なぜ太平洋は「太」で大西洋は「大」なの?/大人の最強雑学(27)
知って得するものから、びっくり仰天する驚きのネタまで。幅広い雑学ネタを知っておけば、人との会話に困らないかも…?
種々雑多な話題をわかりやすい形で発表し、注目を集める「雑学総研」による『大人の最強雑学1500』から、厳選したおもしろ雑学をお届けします。
※本記事は『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました
太平洋と大西洋はなぜ「太」と「大」なのか?
大航海時代の探検家マゼランは、太平洋横断を成し遂げた際、波も風もなく穏やかな海に、ラテン語で「平穏な海」を意味する「Mare Pacifi cum」と命名した。「太平洋」はその漢訳で、平穏という意味を持つ「泰平(たいへい)」に由来する。

大西洋はヨーロッパの西の海上にあったとされる伝説の大陸アトランティスが関係しているとの説がある。「Atlantic Ocean」を日本語に訳そうとしたが、当時の日本人は「アトランティス」の意味がよくわからなかった。そこで、ヨーロッパの西にある大きな海という意味で「大西洋」にしたという。
『大人の最強雑学1500』から、もう一つ雑学をお届け!
「ちちんぷいぷい」はオナラの音!?
古くからあるおまじないの言葉に、「ちちんぷいぷい」がある。この語源には諸説あり、春日局(かすがのつぼね)が、幼少期の徳川家光を鼓舞するために言ったとする説、「智仁武勇(ちじんぶゆう)は御世(ごよ)の御宝」が変化したとする説のほか、面白いところでは昔話『屁こき爺』に由来するという説がある。

昔々、日本一のオナラができると出まかせを言ってしまったお爺さんが、殿様の前で必死の思いでさまざまな音色のオナラを披露したところ、最も見事だったのが「ちちんぷいぷい」という音色だった。これに感心した殿様が褒美(ほうび)をくれたことから、よいことを招き入れるおまじないの言葉になったという。
著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』(KADOKAWA)
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