舞茸効果でやわらかジューシー!節約にもつながる「きのこサンドカツ」
普段使う食材や調味料の価格が上昇傾向にある今、節約できるところは少しでもしておきたいもの。でも、おいしいものを、栄養のあるものをと考えるとなかなか難しくもありますよね。ボリュームがあって満足できる、おいしいおかずのレパートリーを増やしたい!
『3分クッキング』6月号の特集「もっとおいしく、やわらかく。ワザあり!肉のおかず」に、そんな人にぴったりのレシピを発見しました。カツの中に舞茸のペーストを挟む「きのこサンドカツ」。舞茸にはお肉を柔らかくする成分「マイタケプロテアーゼ」が含まれているため、節約できるだけでなく肉質もレベルアップさせてくれるはず。早速、作ってみることにしました。
きのこペーストをはさんで、肉をやわらかく香りよく
「きのこサンドカツ」

材料(4人分)
豚肉(しょうが焼き用)…12枚(360g)
きのこペースト
・舞茸…(小)2パック(160g)
・パセリ…20g
・オリーブ油…大さじ1
・塩…小さじ1/2
・こしょう…少々
バッター液
・小麦粉…80g
・牛乳…1/2カップ
・塩…小さじ1/4
・こしょう…少々
パン粉…適量
グリーンリーフなどの葉野菜…適量
中濃ソース…適量
●油
作り方
1 きのこペーストのパセリは固い軸を除き、根元を除いた舞茸とフードプロセッサーで攪拌し、細かくなったら残りの材料を加えて攪拌する。
2 豚肉を3枚1組にする。2枚を重ね、上の肉の周囲を1cmあけて1の1/4量をぬり広げ、残りの1枚をのせて周囲を押さえる。残り3つも同様に作る。
3 バッター液の材料を混ぜる。2にバッター液、パン粉の順に衣をつけて押さえる。フライパンに1~2cm深さの油を170℃に熱して並べ入れ、3分ほどさわらずに揚げ、静かに上下を返してさらに2分ほど揚げる。食べやすく切って器に盛り、葉野菜を添え、ソースを添える。
* * *
衣はサクサク、お肉はしっとり、中はジューシーで、満足感がありながらもペロッと食べてしまえる程よい食べごたえ。舞茸の深みのある味を、パセリの爽やかなほろ苦さがバランスのいい味わいにまとめ上げてくれています。肉のうまみと、ジュワっと口の中に広がるペーストの風味の相性も絶妙!きのこは年中お買い得ですし、これは定番おかずに追加確定です。
調理、文=月乃雫
Information
大特集は「もっとおいしく、やわらかく。ワザあり!肉のおかず」。定番の豚こまや、お手頃な鶏胸肉。固くなったりパサつくのは仕方ない、とあきらめていませんか? 肉のおかずはちょっとしたコツで食感が激変します。薄切り肉の炒めものが固くならない方法や、鶏胸肉がジューシーに仕上がるコツを大公開。簡単なプロの技をぜひお試しください。第2特集は話題の「大豆ミート」。最もおいしく食べられる調理法をお届けします。
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