裏切った夫を家に入れることに。裁判を有利に進めるために妻が下した苦渋の決断／娘が初めて「ママ」と呼んだのは、夫の不倫相手でした（18）

ある日偶然見つけた夫のタブレットを覗くと、自分の娘を抱いている知らない女の写真が。
「私の知らないところで、一体何が起こっているの!?」

2年間の不妊治療を経て、念願の1人娘・リンを授かったリナ。1つ年上の夫・ナオキは思いやりも深く、リナの育児疲れを察してはリンを散歩に連れ出してくれたりと、家族思いな良き父親でした。
しかし自宅の掃除中にナオキが隠し持っていたタブレットを見つけたことから、浮気の事実が発覚。浮気相手・ヒナとのメッセージアプリには、娘が初めて「ママ」と呼びかけたのは、母親ではなく夫の不倫相手だったという、耳を疑うような会話までもが残されていたのでした。
次々と発覚する衝撃の事実にがく然とするも、不倫相手はぬけぬけとリナに離婚を要求。リナは娘を守るため、闘い抜くことを決めます。

夫と不倫相手への復讐を誓った妻の壮絶な体験記『娘が初めて「ママ」と呼んだのは、夫の不倫相手でした』をお送りします。

※本記事は釈氏とおる、リナ著の書籍『娘が初めて「ママ」と呼んだのは、夫の不倫相手でした』から一部抜粋・編集しました。