運動会や遠足、特別な日に食べたお母さんの「卵焼き」/さんしょく弁当1(2)

家族をつなぐのは、母の思い出の味―。
ひとり暮らし歴10年の独身サラリーマンの鳴海 聡(なるみ そう)は、母を亡くした13歳の中学生・箱山えりか、えりかの妹で5歳の小梅の従妹ふたりと3人で暮らすことに。普段の食事はデリバリーですませていることを知った鳴海は、ふたりのために料理を作ることにします。鳴海の作る料理は従妹たちの亡き母から教わったもので――。
思い出の味を通じて徐々に近づいていく3人の心。料理がつなぐ家族の心温まる物語をお楽しみください。
※本記事は兎月あい著の書籍『さんしょく弁当1』から一部抜粋・編集しました。
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