知り合った人とは、とりあえず敬語で話す。ママ友づきあいで大切にしたいマナー

#くらし   
環境もバラバラなママ友

『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』 29回【全30回】


会食、近所や親戚付き合い、冠婚葬祭、お金と贈答…。日常のさまざまなシーンで、何が正解か迷ったことはありませんか?
そんなシチュエーションに備えて、エチケットを学んでおきたいものです。
今回はいざというときに迷わない、「大人」の基本満載のマナーをご紹介します。

知り合った人とは、とりあえず敬語で話す


子どもを介して知り合うお母さんたち、いわゆる「ママ友」は、年齢も、価値観も、育ってきた環境もバラバラです。学生時代の友人や、会社の同僚のような共通点も少ないので、ていねいに接するに越したことはありません。

知り合うと早く打ち解けた雰囲気になりたいと思うかもしれませんが、誰に対しても敬語で話すほうが無難です。

「そうなんだ!」「~しようかな」といった風に、自分に向けた言葉を少しずつくずしていくと、堅苦しい雰囲気はやわらぎます。

作=岩下宣子

【著者プロフィール】
岩下宣子
「現代礼法研究所」主宰。NPOマナー教育サポート協会理事・相談役。30歳からマナーの勉強を始め、全日本作法会の故・内田宗輝氏、小笠原流・故小笠原清信氏のもとでマナーや作法を学ぶ。現在はマナーデザイナーとして、企業、学校、公共団体などで指導や研修、講演会を行う。近著に『相手のことを思いやるちょっとした心くばり』(三笠書房)がある。

※本記事は岩下宣子著の書籍『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』から一部抜粋・編集しました

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