あまり使わないからって捨てなくてOK!クローゼットと食器棚をスッキリできる「ハレ」と「ケ」の考え方
毎日当たり前に使っている収納ですが、頭をクリアにしてよく見てみると、意外と使いにくい配置になっていることってありませんか? 毎日使っているものが奥のほうにあり、毎回ぐいっと手を伸ばして取っていたり、年に数回しか使わないものが、手に取りやすい所に置かれていたり…。
収納は年に数回だけ限定的に使うもの=ハレの日のものと、日常的に使うもの=ケのものに分類して考えると、使いやすさがアップするそう。
「いつもと目線を変えて家を見渡して、配置の矛盾を探してみましょう。アイテムごとに分類するのではなく、たまにしか使わないものは後ろ、よく使うものは前、と分けると使いやすくなります」とライフオーガナイザーのさいとうさん。
さっそくクローゼットと食器棚で、ハレの日&ケの日で収納場所を分けるテクニックを拝見!
<クローゼット編>
よく着るTシャツはハンガーに。おしゃれ着は引き出しに。
しょっちゅう着ているTシャツやカットソーこそ、ハンガーにかけてクローゼットのど真ん中にかけましょう。出番の少ないおしゃれ着のワンピースなどは引き出しに収納して。お出かけ着は着る日があらかじめわかるので、数日前に出してアイロンがけを。毎日の取り出しやすさを優先するほうが、断然ストレスフリーになります!

おしゃれ着は引き出しに入れ、お出かけする数日前にハンガーへ。シワが気になるときはアイロンがけを。

ふだんよく着るTシャツやカットソー、薄手のニットなどは、ハンガーにかけて収納を。出し入れしやすく、朝の支度もスムーズ!
<食器棚編>
5枚セットのお皿。3人家族なら3枚と2枚で、別々の場所に配置
お皿やグラスなど、同じものは1ヶ所にまとめてしまいがち。「家族の人数やよく使う枚数だけを出し入れしやすい所に収納し、そのほかは奥にしまいましょう。本当によく使う数の食器に厳選することで、今まで使っていた空間にゆとりができて、出し入れがしやすくなりますよ」

5セットある食器のうち、ふだん使わない2セットはキッチンから少し離れた棚の奥へ。

よく使う食器を家族の人数=3枚ずつを食器棚に残すと、空間にゆとりが生まれます。奥の食器も取り出しやすく、片づけも簡単!
さらに!
ハレの日のものは、捨てずにぎゅうぎゅう詰め込み、奥にしまっちゃおう!
年に数回しか使わない調理道具は、まとめてキッチンの下段に
ないと困るけれど、使用頻度の低い調理道具は、毎日使うものとは別にまとめて、キッチン収納の隅に。「ものを減らすのではなく、出番の少ないものをぎゅっと集めて配置を工夫すればOKです!」

季節外のものは、ぴっちりみちみちに!
ストレスフリーな片づけを実現するには、収納箱のサイズもポイントです。「高い位置、低い位置、普段は使いにくい収納スペースも限界ギリギリまで活用します。おもちゃは箱を捨てて密閉袋にいれ、季節外の小物もきゅっと小さく畳んで箱に凝縮しましょう」


日々使うものは、ゆったりとゆとりをもって収納し、年に数回しか使わないものはぎゅっとまとめて使いにくい収納スペースへ。このメリハリをつけることで、普段使いやすく、いざというときに必要なものがある、理想の暮らしが実現できそうです!
教えてくれた人▷さいとうきいさん
日本ライフオーガナイザー協会運営のWEBマガジン『片づけ収納ドットコム』編集長。収納テクニックや暮らしのアイディアを提案。家族3人、60㎡のマンションで快適に生活。
撮影/木村文平
文/レタスクラブ編集部T
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