生まれる季節や自分の好きなものからも! イメージで考える子どもの名前/赤ちゃんの名づけはじめてBOOK(4)

偉人・憧れの人からつける名前

子どもに、スケールの大きい人になってほしいと願うパパ・ママには、歴史上の人物などにあやかった名前にするという方法もあります。

有名な人物の名前をアレンジしよう

偉人など、尊敬する歴史上の人物から名づけをしたいという人も多いでしょう。昔の人なら功績が決まっているので、存命の人物から名前をつけるよりも安心です。

名前をそのままもらうということももちろんできますが、あまりにも有名で偉大な人物だと、子どもの負担になるかもしれません。まわりの人も、その人物のイメージで見るので、子どもが恥ずかしい思いをする可能性があります。

単に名前が古く感じられるということもあり、そのままつけるよりは、アレンジするのがおすすめです。

名前から1字だけをとる方法や、名前の字をそのままとって読みを変える方法、「涼真(りょうま)」のように音だけもらって漢字を変える方法などがあります。

好きな格言や逸話からつけるのもおすすめ

好きな格言やエピソードから名前をつけることもできます。

たとえば、戦国時代の武将・毛利元就が3人の息子に「1本の矢では簡単に折れるが、3本を束ねると簡単には折れない」と、力を合わせるよう諭したという有名なエピソード。「3本の矢」から「三矢(みつや)」、元就の名前から1字とって「元三(もとみつ)」といった名前を考えることができます。

ポイントは、格言やエピソードからキーワードを拾って、漢字にすることです。

登場人物や四字熟語から名前を考える

好きな小説などの登場人物から名前を考えることもできます。日本名はもちろん、『赤毛のアン』から「杏」「晏」(あん)という名前も。

好きな四字熟語などから名づける場合は、たとえば「桜梅桃李(それぞれが美しい花を咲かせるのだから、自分らしい花を咲かせよ)」なら、「桃李(とうり)」「桜李(おうり)」というように漢字を抜き出すのがおすすめです。

【著者プロフィール】
監修:HAMA
占い師。京都の「占い処Key&Door」にて、多彩な占術から悩みを解決に導くアドバイスを行う。伝統的な姓名判断と独自の命名法則を融合させて、子どもの名づけ、芸名などの名づけを行っている。

漫画・イラスト:あきばさやか
宮城出身、東京在住のイラストレーター、二児の母。著書に漫画『スパ あんこうの胃袋』(KADOKAWA)など。日常ブログ「あきばさやかの人生ケアレスミス」を日々更新中。

監修=HAMA、著・イラスト=あきばさやか著/『マンガでわかる!赤ちゃんの名づけはじめてBOOK』

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