権力争いを制し、平安時代の政治を思うがままに動かした、藤原道長/日本の歴史3(1)

平安京に栄華を極めた一人の男がいた

卑弥呼誕生前の日本。領土争いを鎮めた、漢の国から届いた「金印」の力/日本のはじまり 旧石器~縄文・弥生~古墳時代
『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史3 雅なる平安貴族 平安時代前期』1回【全5回】


この世をばわが世とぞ思う望月の 欠けたることもなしと思えばーー

この世は私の天下。満月のように満ち足りて欠けているところはないー。平安時代に栄華を極めた藤原道長が詠んだ和歌です。 一族の権力争いが激化していた平安時代前期。道長の姪・定子が一条天皇に嫁ぎ、甥・伊周が次期権力者として優位にたちます。このままでは上にいけないー。藤原北家の五男として歴史に埋もれるだけの運命だった道長は、伊周を倒し、娘・彰子を天皇の正妻にすることに成功し、頂点に上り詰めていきます。

来年放送予定のNHK大河ドラマ「光る君へ」で紫式部とも深く関わる「藤原道長と摂関政治」のエピソードをお届けします。

※本記事は書籍『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 3 雅なる平安貴族 平安時代前期』(監修/山本博文、カバー・表紙/いとうのいぢ、まんが作画/天神うめまる)から一部抜粋・編集しました。

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