勝手に理想の子ども像を作って、外れたら「おかしい子」。家にも学校にも居場所がない/ボッチだった6ヶ月間 (とその後)(19)

あの子はおかしい子なの!と言われ

中学2年の春に出会った仲良しグループ。この後ボッチになるなんて思ってもみなかった/ボッチだった6ヶ月間 (とその後)(1)
『ボッチだった6ヶ月間 (とその後)』 19話【全21話】


いじめじゃないけど辛い。中学3年生の秋、ボッチになりました。

些細なことがきっかけで発生する、友達からの「無視」。嫌がらせや直接的な攻撃がなくても、「いない人」として扱われることは、精神的なショックが相当大きいはずです。

今回ご紹介するのは、中学生時代にグループで仲良くしていた友達に無視をされた経験を描き、SNSで話題となった都会さんのエピソード。クラスでは浮いた存在となり、お昼は誰もいない場所に引きこもり、運動会や修学旅行でも孤独…。クラスメイトの視線を浴びるのがとてもつらかったといいます。

「無視」という行為がどれほど人に大きな影響を与えてしまうのかを考えさせられます…。

※本記事は都会著の書籍『ボッチだった6ヶ月間 (とその後)』から一部抜粋・編集しました。

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