食べ終わったらどうしたらいい?ふた付き椀の食事マナー
ふたつきの椀は、ふたを取ったら裏返して重ねない
お店で出てくるふたつきの汁もの。飲み終わったあと、ふたを裏返して重ねる光景を目にすることがあります。口をつけていないものと、飲み終わったものを区別するために生まれた流儀のようですが、逆さに重ねるとはずれなくなったり、ふたにほどこされた蒔絵などの細工がはがれたり、傷つく恐れがあります。飲み終わった椀は普通にふたをして、お膳の外に出しておきましょう。食べ終わったというサインになります。
ちなみに、食べ始めるときには、ふたを裏返し、右端に置いておきましょう。ふたの細工を傷つける心配があるときは、裏返さずに右横に置いても構いません。
作=岩下宣子
【著者プロフィール】
岩下宣子
「現代礼法研究所」主宰。NPOマナー教育サポート協会理事・相談役。30歳からマナーの勉強を始め、全日本作法会の故・内田宗輝氏、小笠原流・故小笠原清信氏のもとでマナーや作法を学ぶ。現在はマナーデザイナーとして、企業、学校、公共団体などで指導や研修、講演会を行う。近著に『相手のことを思いやるちょっとした心くばり』(三笠書房)がある。
※本記事は岩下宣子著の書籍『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』から一部抜粋・編集しました
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募

プレゼント企画
「「ノザキのコンビーフ(80g×6 個)」」
そのままでも調理してもおいしいから、ローリングストックに最適!
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
読みものランキング
読みものランキングをもっと見る
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細