あいまいな返答はトラブルの元にも。ご近所さんからセールスの勧誘をされたら
ご近所の方からのセールスの勧誘を、角が立たないように断るには
セールスは、細かい理由を言って断っても、押し切られてしまいます。自分自身の気持ちを理由にするより、「ごめんなさい、夫にだめだといわれていて」などと、ほかの家族が反対していると話すと、角が立ちません。「親戚に同じ仕事をしている者がいて、そこから買わないとおつきあいがうまくいかないんです」というのもいいでしょう。
勧誘がしつこく、断れない雰囲気のときも、「夫に相談します」と返事を保留にし、後日お断りします。
断りの連絡は、あまり間をおかずにしましょう。「せっかくのお話ですが、購入は無理です。ごめんなさい」と、明るく伝えます。セールスをしている人は、断られるのにも慣れています。遠慮をしてあいまいな返答をするより、誤解のないよう、きっぱり、簡潔に。
作=岩下宣子
【著者プロフィール】
岩下宣子
「現代礼法研究所」主宰。NPOマナー教育サポート協会理事・相談役。30歳からマナーの勉強を始め、全日本作法会の故・内田宗輝氏、小笠原流・故小笠原清信氏のもとでマナーや作法を学ぶ。現在はマナーデザイナーとして、企業、学校、公共団体などで指導や研修、講演会を行う。近著に『相手のことを思いやるちょっとした心くばり』(三笠書房)がある。
※本記事は岩下宣子著の書籍『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』から一部抜粋・編集しました
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