預金より面倒...なんて言ってる場合じゃない! 新NISAがおトクな理由をプロが解説

自分のお金は自分で「守る」時代。今年から新NISAの制度が始まって、投資がより身近になってくることが予想されます。とはいえ、始めるのはやっぱり大変そう。「投資なんてしなくてもうちはしっかり貯めてるから大丈夫!」と思っている方も多いのでは?
今回は、投資のメリットについてファイナンシャルプランナーの方に解説していただきました。
*投資は元本割れすることがあります。よく検討のうえ、自己責任で行なってください。
▶︎教えてくれたのは
菱田雅生さん

ファイナンシャルプランナー、ライフアセットコンサルティング株式会社代表取締役。資産運用についての講演、執筆、コンサルなどで活躍中。共著に『日経マネーと正直FPが考え抜いた! 迷わない新NISA投資術』(日経BP) 。
預金派も検討すべき? いまさら聞けない新NISAのギモン
Q:銀行預金と違って面倒くさそう。でもやらないといけないの?
A:自分のお金を守るために、投資も視野に入れたほうがいい。
投資をしないという選択肢もありますが、物価高や円安で、ものの値段が上がりお金の価値が下がる時代になってきています。自分のお金を守るためにも、非課税で資産形成できるNISA 制度で投資を考えたほうがよさそうです。
インフレや円安が進むとこうなる
ものの値段が年2%で上昇すると、現在100万円の車の値段は、20年後には149万円になります。現在のお金100万円で車は買えますが、20年後のお金 (預金金利が年0.002%とすると) 100万400円では買えない事態に。

【毎月4万円、40年間】銀行に預けた場合とNISAで運用した場合を比較すると
毎月4万円を40年間積み立てた例で比較すると、元本は1920万円で、金利0.002%の銀行の定期預金に預けた場合は、40年後に1920万7698円になりますが、NISA口座を使って運用利回り5% (平均的な利率) で積み立てたと仮定すると、40年後に6130万円になっていて、その差は4000万円以上になります。これは大きな違いです。

お金の価値が下がってきていることは、誰もが身にしみてわかっているはず...。自分のお金を守るために、一歩を踏み出してみませんか?
イラスト/菅幸子 取材・文/生島典子
Information
<レタスクラブ24年2月号より>

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