みそで腸活&オリーブ油でさびない体にする「最強」みそ汁レシピ3品
発酵食品のみそが今、腸活を目指す人々からアツイ注目を集めています。手軽にみそを食べるならみそ汁ですが、そこにオリーブ油も加えてみませんか? オリーブ油は抗酸化物質を含むため、体の酸化を防ぐ効果が期待できるんです。しかもマイルドな風味なので、みそ汁をやさしい味に仕上げてくれます。今回は、みそ汁が腸活にいい理由と、オリーブ油を使ったみそ汁レシピ3品をご紹介します!
みそ汁が腸活にいい理由
腸活にみそ汁をすすめる理由は以下の4点です。
みその効能
発酵食品であるみそは、腸内環境をよくする善玉菌が豊富。また大豆イソフラボンが血液中の悪玉コレステロールを減らし、脂質代謝の改善を促す効果も。
体にスイッチを入れる
温かいみそ汁を口にすると、体(特に腸)は活動的に。いつ食べてもOKだが、おすすめは朝起きて1時間半以内に食べること。代謝アップにつながる。
野菜がたっぷりとれる
生で食べるよりもかさが減るため、野菜をたっぷりとることができる。野菜は大きめに切り、そしゃくの回数を増やすことで、脳や腸への刺激になる。
幸せホルモンが増える
今注目の幸せホルモン「オキシトシン」には腸内環境を改善させる効果が。みそ汁の香りにより心が安らぐことで多く分泌されるため、体内にいい影響を与える。
キャベツとちくわのみそ汁
具のうまみにのりの風味をプラスして
【材料】(2人分)*1人分113kcal/塩分2.1g
・ちくわ・・・ 2本
・キャベツ・・・ 100g
・焼きのり・・・ 1/4枚
・だし汁・・・ 2カップ
みそ オリーブ油
【作り方】
1. キャベツは一口大に切る。ちくわは1cm幅に切る。
2. 鍋にだし汁、1を入れて中火にかけ、煮立ったらふたをして約3分煮る。
3. 火を止めて、みそ大さじ1と1/3を溶き入れ、オリーブ油大さじ1を加えてさっと混ぜる。器に盛り、のりをちぎって半量ずつのせる。
鮭とじゃがいものみそ汁
鮭の塩けとじゃがいもでほっとする味わい
【作り方】
じゃがいもは薄いいちょう切りにし、塩鮭は一口大に切って骨を取る。えのきは短く切ってほぐす。 鍋に水、じゃがいも、酒、えのきを入れて火にかける。煮立ったら鮭を加え、ふたをして煮る。 火を止めて、みそを溶き入れる。器に盛り、オリーブ油を回しかける。
(1人222kcal、塩分2.4g)
ブロッコリーと落とし卵のチーズみそ汁
粉チーズとオリーブ油でほんのり洋風テイストに
【作り方】
ブロッコリーは小房に分ける。 鍋にだし汁を入れて火にかけ、煮立ったら卵を割り入れる。ブロッコリーを加えてふたをし、弱火で煮る。火を止めて、みそを溶き入れ、オリーブ油を加えてさっと混ぜる。器に盛り、粉チーズをふる。
(1人分175kcal、塩分2.0g)
* * *
オリーブ油に含まれるオレイン酸には、悪玉コレステロールを減らす働きがあるので、腸活にはじつにぴったり! オリーブ油を加えると味に変化が出て、新鮮なおいしさになるのもうれしいですね。2人分で大さじ1を目安に、ぜひ毎日のみそ汁にプラスしてみましょう!
監修/小林弘幸(順天堂大学医学部教授) レシピ考案/髙山かづえ 撮影/難波雄史 スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 編集協力/田久晶子
※だし汁は、昆布と削りがつおや市販のだしパックでとるか、和風だしの素を表示どおりにうすめて使ってください。
文=高梨奈々
Information
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詳しいレシピはこちら!<レタスクラブ ’24 3月号より>
▼『レタスクラブ ’24 3月号』の料理特集「発酵食品×肉の元気レシピ」▼
とりむねや豚こま、ひき肉などのお肉と、身近な発酵食品を使ったレシピをたっぷりご紹介します。ボリュームもあって家族も喜ぶ元気レシピで、免疫力アップを目指しましょう!/いつものみそ汁にちょい足しでOK!な「腸活みそ汁」/災害時に役立つ缶詰を使ったスピードおかず/【別冊付録】今が旬の「新玉ねぎBOOK」/【毎号付録】献立の悩みから解放される!と話題の「献立カレンダー」/【大人気連載】オトナのNEWSは加藤シゲアキさん登場!/コミックエッセイも多数!レタスクラブ3月号をぜひお楽しみください。
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