公園のベンチに座る、虚ろな目の妻。夫の心無い言葉が頭から消えなくて/君の心に火がついて(1)

夫と息子と暮らす早瀬つむぎ。夫は「家事育児は妻の仕事」と言い切り、つむぎが協力をお願いしても一切関わろうとしません。さらには「誰が働いた金で生活ができている」「お前の効率が悪い」と、恫喝まがいの言葉を吐き、つむぎは萎縮してしまいます。
先の見えない閉塞感で悩んでいたつむぎの前に現れたのは、謎の少年・焔(ほむら)。「僕は人の心に灯る火の力を吸って生きている」「君の心にずっとある『思い』が何かに邪魔されて押し込まれている。悩みがあるなら聞かせてよ」と語りかけ、つむぎは自分たち夫婦が対等な関係性でないことに気付いていくのです。
「普通」や「常識」に抑圧され、自分の気持ちに蓋をして苦しむ人へのエールが詰まった『君の心に火がついて』から、夫婦の関係性について考えさせられるエピソードをお届けします。
※本記事はツルリンゴスター著の書籍『君の心に火がついて』から一部抜粋・編集しました。
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