家事のコスパ&タイパをアゲる食洗機。食器洗いタイムを家族団らんの時間に!

食器洗いタイムを家族の団らん時間に!

今ほしい家電、と言われたら、最初に思い浮かぶのは「食器洗い乾燥機」。でもなあ…本当に食洗機でベタベタの油汚れもキレイに洗えるのかなあ。などなど不安が募り、いまだわが家への導入には踏み切れていなかったんです。まあ、なくても手洗いでなんとかなっているしね。
そんなとき、パナソニックが「食洗機の新製品体験セミナー」を開催すると耳にしました。ここならさまざまな疑問にこたえてくれそう! さっそく参加してみました。

食洗機の普及率はたったの3割未満!

セミナーでまず驚いたのが、日本の食洗機の普及率は3割に満たない、ということです。下のグラフを見ればわかるように、冷蔵庫や洗濯機は100%に近い普及率。空気清浄機でさえ4割近い。なのに、食洗機の普及率はたったの28.6%とダントツで低いのです!

保有率3割を切る家電は食洗機だけ

2024年4月26日~5月3日N=1,630 (パナソニック調べ)

しかも、この傾向は若年層ほど顕著なのだとか。これは不思議な現象ですよね。若い世代を中心に、時間の効率化が強く求められる今の時代。タイパ意識の高まりで、若者はドラマや映画の倍速視聴が当たり前になっていますし、30~40代も家事や育児と仕事との両立は最大の関心事のはずです。

パナソニックの調査では、手洗いを食洗機に変えるだけで、1週間で約5時間、1年間で約299時間*もの時間が節約でき、「キッチンに立ち続けて洗いものをする」という心身の負担も軽減できるそうです。
*食器を手洗いして拭き上げるまでにかかった時間と、食洗機に食器をセットする時間の差分で計算。 ●パナソニック「卓上型食器洗い乾燥機NP-TZ500」:食器点数40点、小物20点を食洗機にセットする時間は約4.3分。●手洗い:食器点数40点、小物20点を手洗いし、布巾で拭き上げるまでの時間は約29分。

それでもみなさんが食洗機を買わない理由は、食洗機に対するさまざまな不安や疑問を抱えているからというのがありそうです。では、その不安や疑問は実際どうなのか? 6月下旬発売のパナソニックの新製品「卓上型食器洗い乾燥機NP-TZ500」を例に見ていきましょう。

卓上型食器洗い乾燥機NP-TZ500 ホワイト


汚れ落ち、水道代などの食洗機への不安。じつは誤解が多い

不安その1・ちゃんと汚れが落ちるの?

先ほどのグラフの調査時、食洗機にはこんな声が寄せられました。
・ちゃんと汚れが落ちるのか不安
・時短になるから欲しいが、納豆のヌルヌルやご飯粒など完全につるつるに落ちるのか不安

これは私もいちばん気になるところ! だって、食洗機に入れる前に油汚れや納豆汚れを手洗いで落としていたら、意味ないですものね。

でも、心配はいりません!!

食洗機は約60~80℃という手洗いでは使えない高温のお湯で洗うので、約40~50℃で溶ける肉の脂もきれいに落ちます。さらに、食洗機の専用洗剤は、手洗いで使う台所用洗剤と違って酵素・漂白成分を非常に多く含み、強力なので、ベタベタ汚れもギトギト油もすっきり。そのうえ、非常に勢いの強い水流が、庫内のすみずみまで届く設計になっているので、手洗いよりだんぜんキレイになるんです。

手洗いでは実現できない、高い洗浄力

こびりつき汚れを食洗機で洗浄した前と後

洗浄の全コースで50 ℃以上の高圧水流を使っているNP-TZ500は、洗いながら除菌※もできます。だから1日分の食器を夜まとめ洗いしても食器が臭わないし、手洗いより清潔なんです。
※「乾燥のみ」の設定では除菌できません。〈除菌の試験内容〉●試験機関:(一財)日本食品分析センター●試験方法:寒天平板培養法 ●除菌方法:加熱高温水噴射方式 ●除菌対象:庫内食器類 ●試験結果:99 %以上の除菌効果。1種類のみの菌で実施。除菌効果は、食器の量や位置、汚れの程度により異なります。

さらに、ヒーターで食器をからっと乾燥させる食洗機は、洗った食器を布巾で拭く必要がないので、グラスなどガラス製品の水滴ジミや、布巾線維の付着もありません。NP-TZ500はナノイーX搭載機種なので、除菌された庫内で食器の保管もできるため、洗った食器をあわてて片付ける必要はないし、朝までそのまま置いてもOK。食後の時間にかなりの余裕ができますね!

不安その2・水道代が高くなるのでは?

最近は値上げラッシュで物価がどんどん上がっているし、水道光熱費も高い! コスパはものすごく大事です。食洗機を使って水道代がかさむくらいなら、手洗いでガマンしたいところ。

ところが、これはまったくの逆。手洗いの場合、1回分の使用水量は約75L。NP-TZ500なら9.9L。1週間でお風呂約4.4杯分の節水になります。その結果、洗剤などの経費も含め、年間約23,100円コストダウンになるんです!

1回の使用水量は手洗いの1/7程度

1週間でお風呂約4.4杯分節水


不安その3・操作が面倒そう

食器の汚れがひどいときは洗剤の量を変えるとか、洗浄時間を変えるとか、洗うたびにいろいろ考えるのは面倒くさいですよね。私なんかはつい「ええい!いっぱい入れちゃえ」と洗剤をどんどん投入し、不要な出費を増やしそう…。

NP-TZ500には、液体洗剤を自動で投入し、汚れ具合に合わせて洗浄する「おまかせコース」という機能が搭載されています。段階的に着色汚れや油脂汚れを検知して、汚れ具合に応じた洗剤量や洗浄行程を自動で設定してくれるんです。だから、こちらは食器をいれるだけ!

「おまかせコース」なら汚れ具合に応じて最適な洗剤量・洗浄を自動で設定


本体内蔵の洗剤ケースには約30回分※の液体洗剤が入り、運転するたびに適量を自動で投入するから、計量や投入の手間が省けます。うっかりさんでも「あれ?私、洗剤入れたかな?」といった入れ忘れや、ムダな洗剤の入れすぎを防げるので経済的です。​
※「汚れレベル3」で運転した場合の目安。洗剤の種類により異なります。

毎回の計量・投入不要で洗剤の入れ忘れ/過剰投入も防げる


不安その4・お皿しか洗えないの?

洗いものは食器だけではありません。包丁、カトラリー、鍋やフライパンなど、食事や調理に使うものも一緒に洗えなくては、結局手洗いの手間が残ってしまいます。

でも、NP-TZ500ならご覧の収納力! 

食器や調理器具がまとめて洗える

ここに挙げたフライパンや大皿のほか、かさばるまな板や、脂でギトギトのグリル、手で洗いにくいおろし金、急須なんかも洗えちゃうんです!

職場や学校にドリンクを持参する人が増えた今、背の高いマイボトルやタンブラー、グラスなどが置けるホルダーはとてもありがたいし、飲み口やフタ、ピーラーなどが置けやすい「小物ケース」も便利です。

タンブラーや小物も洗いやすい


食洗機を導入した友人に聞くと、「一度食洗機を使ったら、もう手放せないよ!ライフスタイルに合わせて二台目を購入する人もいるくらいなんだから」とのこと。おまかせコースの搭載で「考えなくていい家事」を実現してくれるパナソニックのNP-TZ500。これはいよいよ購入して、優雅な食後のコーヒータイムを実現するか!なんて思いました。


文=高梨奈々

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