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なんだか大ごとになってきた! 人生初の内視鏡検査を控え、血まみれのトイレを見つめる夜/痔だと思ったら大腸がんステージ4でした(3)
『痔だと思ったら大腸がんステージ4でした 標準治療を旅と漫画で乗り越えてなんとか経過観察になるまで』 3話【全22話】
痔だと思って体の不調を放置していたら、直腸を埋め尽くすほどのガンが見つかった!?
「病院行く時間もったいないなぁ…」37歳のくぐりさんは、事務仕事にイラスト仕事にと、忙しい毎日を送っていました。自身の健康は後回しにしていたある日、お尻からの出血に気づきますが、痔だと思い込んで放置していたところ、大腸がんステージ4であることが発覚してしまいます。
ガンはすでに他の臓器にも広がっていて手術は不可能、抗がん剤でしか治療ができない状態…。そんな状態から約2年間の治療をし、旅をしながら漫画家デビューし、経過観察に至るまでの怒涛の日々を描いたくぐりさんのエピソードをお送りします。
※本記事はくぐり著、押川勝太郎監修の書籍『痔だと思ったら大腸がんステージ4でした 標準治療を旅と漫画で乗り越えてなんとか経過観察になるまで』から一部抜粋・編集しました。
痔の手術を経て健康なお尻を手に入れたはずのくぐりさん。しかし、2年後に出血が再発!?
出血以外に体の不調が目立ってくるも、生活の忙しさから後回しにしてしまいます。
しかしその血は痔によるものではないことが分かり、専門病院での検査を受けることに…。
K病院へ行ってみた
内視鏡検査の準備
検査前日
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