ふりがなを「ルビ」と呼ぶ理由。そのルーツは宝石の名前だった!/大人の最強雑学1500(42)

宝石が起源!? ふりがなを「ルビ」と呼ぶ理由

日本語に「ら行」ではじまる言葉はなかった!?「ら行」のルーツはお隣の国にあり/大人の最強雑学1500(1)
『大人の最強雑学1500』42話【全54話】


普段何気なく使っていた言葉にはこんなルーツが!
そもそも、これってどう意味?

情報にあふれた今の世の中でも、意外と知らないことってありますよね。そんな日々の暮らしの中の「なぜ?」に答えてくれる雑学ウンチクを紹介します!幅広い雑学を知っておくと、日々の会話やちょっとした雑談にも役立つはず。ビジネスの場や家庭、お酒の席などで、思わず誰かに話したくなることでしょう。

※本記事は雑学総研著の書籍『大人の最強雑学1500』から一部抜粋・編集しました。


宝石が起源!? ふりがなを「ルビ」と呼ぶ理由


新聞や書籍などには、難しい漢字に「ふりがな」がふられている。このふりがなは、印刷用語で「ルビ」と呼ばれている。

ルビは、イギリスの印刷職人たちが活字の大きさを表す符丁として「ルビー」「サファイア」などの宝石名を使っていたことに由来する。日本の5号活字のふりがなに使用されていた7号活字が、イギリスの「ルビー」とほぼ同サイズだったことから、7号活字を「ルビ活字」と呼び、やがてこの活字のふりがなを「ルビ」と呼ぶようになったのだ。

著=雑学総研/『大人の最強雑学1500』

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