ちょっとした手間でうま味がアップ! プロが教えるソーセージの美味しい茹で方・焼き方

#食   

ウインナー・フランクフルト・ボロニアと、太さによって様々な種類に分けられるソーセージ。様々な料理に使うことができ食卓に並ぶことも多いですが、茹で方・焼き方にこだわるだけでさらに美味しくいただけます。

ソーセージの正しい料理法


9月8日放送の「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)では、ズバリ“ソーセージ”を特集。番組にはソーセージ専門店「hayari」のオーナーシェフ・村上武士が登場して美味しい茹で方・焼き方を紹介してくれました。

まず茹でる時はソーセージをお湯に入れた後も沸騰させたままにしてしまいがちですが、その方法だとせっかくのうま味が逃げてしまいます。沸騰したお湯にソーセージを入れた後は、火を消すのが正解。その後冷めないように蓋をして、余熱で10分温めましょう。

番組では余熱で茹でた“白ウインナー”をメイプル超合金の2人が実食。安藤なつは「滑らかですね」と絶賛し、カズレーザーも「こんなにジューシーになるんだ」と驚いていました。

そして“焼き方”のコツは、最初からアツアツのフライパンで温めないこと。熱したフライパンにソーセージを乗せると、皮が熱に耐えることができず弾けてしまいます。油を入れた冷たいフライパンにソーセージを並べ、中まで火を通すために弱火でじっくり加熱。皮に焦げ目がついたら食べごろです。

視聴者からは「この茹で方今度やってみよう!」「焼き方実践してみたらマジで上手くてビビった」との声が上がりました。

ソーセージはどうやって作られるの?


また番組では、安藤がソーセージ作りに初挑戦。イタリアのサルシッチャというソーセージを作りました。

使うのは豚肩ロースの粗挽き肉。まず塩、コショウ、ナツメグを入れてよくかき混ぜます。その後肉の臭みを消すハーブ「ローズマリー・セージ」を入れ、さらに手で撹拌。肉の粘り気を保つため、肉を冷やしながら行うのがポイントです。

しっかり混ぜたら、挽き肉を腸に詰める“充填”という作業。スタッファーという専用の機械を使い、ソーセージらしい棒状の形にしていきます。この作業が意外と難しいらしく、安藤は詰め込み過ぎて皮を破いてしまったり、逆に細くなりすぎてしまったりと大苦戦していました。

腸詰めの作業が終わったら食べやすい形に整えて完成。かなりの重労働のようでしたが苦労のかいもあって、安藤お手製のソーセージを食べた共演者からは「おいしい!」「ワイン欲しい!」と絶賛の声が上がっています。

簡単レシピでさっそくソーセージの焼き方を実践


1949年に設立された「日本ハム・ソーセージ工業協同組合」の公式ページでは、ソーセージの歴史や種類の他、料理研究家のソーセージを使ったレシピも紹介されています。

例えば「ソーセージのバーベキュー炒め」は、バーベキューソースにソーセージを絡めた簡単な炒め物。バーベキューソースはケチャップ、中濃ソース、にんにく、酒を混ぜ合わせて作ります。ソーセージとピーマン、玉ねぎを炒めて、バーベキューソースを加えたら完成。おつまみやお弁当の具材などにも最適な一品です。

番組で登場した茹で方・焼き方を応用して、ソーセージ料理を美味しく作ってみましょう。

この記事に共感したら

Information

こちらもどうぞ! ウィンナソーセージのレシピをチェック!


本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)