川柳コンテストに小峠英二さん、池田瑛紗さん、中谷日出さんがチャレンジ！ はたしてその結果は…？

「へとへと」「ご自愛」をテーマに日常の心の叫びをユーモアたっぷりの川柳にしたためる第3回「へとへと川柳コンテスト」。

応募作品はどれもみなさんの日々の奮闘ぶりがうかがえるものばかりで、「わかる…！」「そうそう！」と編集部でも共感の嵐！

そんな「へとへと川柳コンテスト」が、先日TOKYO MXで放送中のテレビ番組「小峠英二のなんて美だ！」（毎週火曜深夜24時～）にとりあげられました！

アートを楽しく学べる人気番組！ 今回は俳句・川柳がテーマ

「小峠英二のなんて美だ！」は、初心者でもアートについて簡単に学べる“日本一敷居の低いアートバラエティ”。レギュラーMCを務めるのはお笑い芸人・小峠英二さん、乃木坂46・池田瑛紗さん、アートディレクター・中谷日出さんの3人。

毎回さまざまなテーマに沿ってアートを紐解いていくのがおもしろく、これまでも抽象画、印象派、日本画、レオナルド・ダ・ヴィンチ、山下清、肉体美、コンセプトアート、脳…などなど、幅広いジャンルを取り上げてきた、3年以上続く人気番組なんです。

この番組の第173回・第174回のテーマが俳句・川柳でした。

小峠さんたちが「へとへと川柳コンテスト」に応募！ 結果はいかに…？

番組の後編では、さらに進化した現代の俳句や川柳を紹介。その流れで、MCの3人が「へとへと川柳コンテスト」に応募することになりました！

番組の中で、3人が考えたへとへと川柳がこちらです！

アートディレクター・中谷日出さん
「ADの 目の輝きに 番組ヘトヘト」　

「ADが仕事を頑張って目の輝きがなくなると、いい番組ができる。反対にADの目が輝いていると、番組はへとへとでうまくいかない」というご自身のご経験から詠んだ一句。目の輝きがなくなるほどへとへとになって働いているADさんのおかげで楽しい番組を観ることができるんですね…！　制作スタッフのみなさま、いつも本当におつかれさまです！

乃木坂46・池田瑛紗さん
「したたりて 将軍に捧ぐ カルビかな」　

焼肉に目がないという池田さん。「自分が食べようと面倒をみていたお肉が、実は肉将軍のもので食べることができなかった…という哀愁を込めた一句」だといいます。俳号の「池田せせり」には、Xでも多くの反応が！ 焼肉を詠むアイドルが見れるのはこの番組だけかもしれません。

小峠英二さん
「応募した ミステリーツアー 実家付近」　

旅行会社のミステリーツアーに申し込んだら、行き先がよく知っている実家の周辺だった…という実体験を詠んだそう（涙）。未知の世界に期待を抱いて旅に出かけたはずが、なじみのありすぎる場所だったとは…心中お察しします。しかし瞬時にスタジオの笑いを誘う一句をしたためた小峠さん、さすがです！

こちらの3つの句、残念ながら「へとへと川柳コンテスト」の入賞には至りませんでした…！！　が、それぞれに書き手の気持ちや背景がよく伝わる、いい川柳だったと思います！
※小峠さんの川柳は少し文言を修正して応募しています

次回もぜひ、チャレンジお待ちしています！

文＝齋藤久美子