SNSフォロワー1470万…超人気韓国俳優チョン・ヘインが新宿に!『ベテラン2』緊急来日記者会見レポート

韓国で去年9月に公開され、韓国観客動員数5週連続第1位、750万人突破のメガヒットを記録した映画『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』がついに4月11日(金)、日本で劇場公開されます!
日本での公開を記念して、韓国を代表する俳優ファン・ジョンミン、SNSフォロワー数1,470万人超えの大人気韓国俳優チョン・ヘインが4月3日(木)来日! 新宿で行われた来日記者会見を徹底レポート!


「1億人俳優」こと韓国を代表する俳優ファン・ジョンミンと「国民的年下彼氏」チョン・ヘインの新境地!これは見るしかない…

1970年9月1日生まれのファン・ジョンミンは、映画主演作が累計観客数1億人を突破した韓国を代表する名俳優。1990年に映画『将軍の息子』でデビュー。『ロードムービー』(2002)では主演を務め、新人賞を総なめ。『ユア・マイ・サンシャイン』(2005)で、韓国映画界最大の祭典、青龍映画賞で主演男優賞を受賞! 『国際市場で逢いましょう』(日本公開は2015年)、映画『ベテラン』(2015)、『ヒマラヤ~地上8000メートルの絆~』(2015、日本公開は2016年)など主演映画はすべて大大ヒット。2018年、『工作 黒金星と呼ばれた男』で主演映画の累計観客動員数1億人を突破。
「1億人俳優」と呼ばれるこの偉業は、韓国ではソン・ガンホ、ハ・ジョンウ、ファン・ジョンミンの3名しか保持していません。

チョン・へインは1988年4月1日生まれの現在37歳。身長は178cm。Instagramフォロワー数は1470万人超えという、国内外で大人気の韓国俳優です。
映画館のアイスクリーム店の前でスカウトされたことをきっかけに、芸能界に興味を持ったそうで、2014年に26歳でドラマ『百年の花嫁』で俳優デビュー。
2016年『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』でヒロインの初恋相手として登場。少しの出演シーンだったにも関わらず、「あのカッコいい人は誰」と話題に!
2018年『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』でソン・イェジン演じる年上女性に恋をする年下男子を演じ、“国民的年下彼氏”として大・大ブレイク!
そんな彼のターニングポイントはNETFLIXで配信されたドラマ『D.P.―脱走兵追跡官-』(2021、2023)。寡黙な青年のアン・ジュノを熱演し高い評価を得ました。
ドラマ『となりのMr.パーフェクト』(2024)では初のラブコメに挑戦しこちらも話題に。
チョン・ヘイン出演映画最新作『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』では新人警察官を演じ、第45回青龍映画賞助演男優賞を受賞!
来日記者会見レポート

ファン・ジョンミン:こんにちは。ファン・ジョンミンです。このように日本に来て、ベテラン凶悪犯罪捜査班を皆様にご紹介することができ、このような場を設けていただきましたことをとても光栄に思います。本当にありがとうございます。

チョン・ヘイン:(日本語で)皆さんお会いできて嬉しいです。
あ、少し緊張しますね。頑張りますので、よろしくお願いします。


リュ・スンワン監督:『ベテラン1』は国内外で大成功を収めることができました。
それはもう予想以上のことでした。しかし、『ベテラン1』よりもさらにいい作品を作らなければいけないというプレッシャーがありましたので、時間がかかってしまいました。
でも、まさか9年もかかるとは思っておりませんでした。
撮影をしながらも「本当に9年ぶりに撮っているんだろうか?」という話をしたほど、信じられないような思いでした。最初の撮影が始まった時は、9年ぶりではなくて、9日ぶりに撮っているような、そんな気持ちでした。

ファン・ジョンミン:(監督の方を見て)『ベテラン1』が終わった後、僕たちご一緒してませんでしたっけ?(笑)(※注:『軍艦島』)
『ベテラン1』が終わった後、『ベテラン2』を一緒に撮りたいね、撮らないと、という話をずっとしていたんですけれども。
でも『ベテラン1』を超えるような、もっといい作品を作るために、また観客のために、さらに映画の世界に没入できるような、また、理解していただけるような作品にするために監督はかなり悩まれていて、そのために時間がかかってしまったのではないでしょうか。

監督と私はまた他の作品を撮っていたので、久しぶりでぎこちないとか、そういった感覚は全くありませんでした。僕たちも9年の時間が経ったということを全く実感できなかったんですね。
正直言いますと、『ベテラン2』を撮る、というお話を聞いた時に、「もうあれから9年も経ったの?」という話をお互いにしていました。
それだけ『ベテラン1』が皆さんに支持され、皆さんに受け入れていただきました。周囲にも「あの作品を見た」という方がたくさんいらっしゃいましたし、韓国ではお正月やお盆といった時期にテレビで『ベテラン1』の放送をよくしていたので、観客の皆さんも、何年もの時間が経ったというのを感じなかった方も多かったのではないかと思います。
とにかく『ベテラン2』は9年という時間が経っていたにも関わらず、まるで『ベテラン1』を撮り終えた後、続けてすぐ『ベテラン2』を撮ったような、そんな気持ちで撮っていました。

チョン・ヘイン:作品に入る前から前作の『ベテラン1』が多くの方に愛された作品でしたので、とても緊張していました。しかし、ファン・ジョンミン先輩のおかげで早く現場にとけこむことができたと思います。演技だけに集中できるように助けていただきましたので、心から感謝しています。


1日1日、ワンシーンワンシーン撮り進める中で、以前感じていたプレッシャーは自然と消えていきました。今すべきこと、今撮るべきシーンに集中することができたんですね。
超えていかなければいけない山は非常に大きかったんですけれども、撮影だけに集中することができました。
とにかく今日はベストを尽くして撮影をしよう、与えられた撮影だけに集中して頑張ろう、と思って最後まで撮影をしました。
ーー(司会の古家正亨さん)ファン・ジョンミンさんはそんな新たな仲間であるチョン・ヘインさんと呼吸を合わせてみていかがでしたか?
ファン・ジョンミン:(冗談で)チューするシーンはなかったので、良かったなと思います(笑)。
まずはヘインさんがこの作品に参加されるという話を監督から聞いた時、手をあげて拍手をした記憶があります。本当に良かったなと思いました。
その理由は、『ベテラン1』が大成功した作品ということで、続編の『ベテラン2』で新しい役割で参加するというのは、俳優にとってかなりの勇気が必要なことだと思うからです。

私は『ベテラン1』から参加しているので、多少は気楽に参加できますが、新しく参加する俳優にとってはやりづらさもあるでしょうし、大変なプレッシャーもあったと思います。
韓国では、チョン・ヘインさんといえば、、“엄친아(オムチナ)”(※お母さんの友だちの息子)という言葉があるのですが、全てを兼ね備えたお母さんの自慢の息子みたいなイメージが非常に強い方でしたので、プレッシャーもあっただろうと思います。
今回、映画をご覧いただければお分かりになると思うんですけれども、そんなプレッシャーをのりこえて見事な演技をしているので、私は心からの拍手を送りたいです。
(印象に残っているアクションシーンについての質問をされ)
チョン・ヘイン:とにかくアクションが多かったと思います。
インパクトのあるアクションシーンと言えば、やはり階段でのアクションですね。
個人的に記憶に残っているのは、私が演じたパク・ソヌが、ソ・ドチョル刑事に男性の非常に貴重な大事な部分を攻撃されたところですね。あのシーンは撮っている時に本当にもう困ってしまった記憶があります。


ファン・ジョンミン:本当に真冬にこの撮影が行われていたんですね。
特にソウルでの撮影の時が寒かったんです。
雨にあたりながらアクションをするというシーンが記憶に残っているんですけれども、正直に言いますと、私はその時アクションがうまく撮れるかどうかとか、そういうことには関心がなくて、寒すぎて、とにかくこの撮影を終えて早くシャワーを浴びて家に帰りたい…そのことばかり考えていました。夜通し5日間撮ってたんです。

(あなたが考える理想のベテランとは、と聞かれて)
リュ・スンワン監督:こういった質問にうまく答えられるような、と思うんですけれども。私はまだうまくは答えられないですね(笑)。
チョン・ヘイン:頭を一生懸命ひねって考えていたんですけども…(笑)。
僕が考える『ベテラン』は2つあります。
まさにこの作品が『ベテラン』として、これからも多くの人に愛されてほしいと思っています。
そして、もう1つは各自の居場所で、立ち位置で、自分の仕事を一生懸命頑張って、人にとって鏡になるような人。他の人を助けられるような人が「ベテラン」と言えると思います。


ファン・ジョンミン:私がその話をしようと思ったのに、言われてしまいました(笑)。
そうですね、理想的なベテラン像…とても難しい質問だと思います。
今ヘインさんがお話してくれたように、自分の立ち位置、自分の居場所の中でしっかりと頑張って仕事をしている方たち、ここにいらっしゃる皆さんもそうだと思うんですけれども。仕事を離れた場所で、自分の人生の中で、例えば主婦として、またその家庭の父親として、その家庭の中の学生として、自分のやるべきことをしっかりとやりながら、自分の人生をしっかりと生きている、そんな皆さん全てが「ベテラン」なのではないでしょうか。


映画『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』あらすじ


2015年に韓国で大ヒットしたクライムアクション映画『ベテラン』の続編。
ベテラン刑事ソ・ドチョルと、凶悪犯罪捜査班の刑事たち。法では裁かれなかった悪人が連続して殺された。不条理な司法制度に憤っていた世論は、私刑を下す犯人を善と悪を裁く伝説上の生き物“ヘチ”と呼び、正義のヒーローともてはやすようになる。

ドチョルに憧れを抱く新人刑事パク・ソヌが加わり、事件は解決に近づくかのように見えたのだが…。
ファン・ジョンミン演じる熱血刑事 ソ・ドチョルを始めとした凶悪犯罪捜査班のメンバーの活躍が描かれる。

4月11日(金)より公開される『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』。
スピード感あふれるアクションとカメラワークが秀逸で、まるで実際の現場に自分がいるかのような錯覚に陥るはず。ぜひ劇場の大きなスクリーンとサウンドで楽しむことをおすすめします。
○作品情報
『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』(原題:베테랑2)
監督:リュ・スンワン
脚本:リュ・スンワン、イ・ウォンジェ
上映時間:118分
出演:ファン・ジョンミン、チョン・へイン、アン・ボヒョン、オ・ダルス、チャン・ユンジュ、オ・デファン、キム・シフ、シン・スンファン
字幕翻訳:根本理恵
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
公式サイト:veteran-movie.com
公式X:https://x.com/veteran_movie
映画『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』は、2025年4月11日(金)より全国ロードショー



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撮影=Maiko Fukui
テキスト=レタスクラブ編集部YYY
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