50代おひとりさまが怖いのは老後ではなく「孤立」。SNSや趣味で世界を広げて

「年齢を重ねるのが怖い」「ひとりは寂しい」「老後が心配」…。そんな漠然とした焦りや不安を感じている女性たちに、ミドルシニアのハッピーな生き方を教えてくれるのが、Instagramで総フォロワー数24万人超(2025年5月現在)のりさねーぜさん。
若い頃はバリキャリでしたが、望まぬ配置転換、結婚や出産に対する焦りなど、30代後半から環境が大きく変化。悩み、葛藤しながら一つひとつ答えを出していき、40代には一戸建てを建て、56歳で早期退職を決断。年金生活に不安を感じ54歳で始めたSNSをビジネスにして、今は愛犬・愛猫とごきげんな日々を送っています。
そんなりさねーぜさんが、自分の半生を元にひとりで生きていくことへの考え、仕事観やお金の使い方、老後への備えなどを紹介。老後が楽しみになるヒントが満載です!
※本記事はりさねーぜ著の書籍『57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし』から一部抜粋・編集しました。
りさねーぜが答える!50代からの不安、教えてください!
Q 老後に対して不安はない?
A 「ひとり時間」の過ごし方を知っていれば怖くない
不安はあるけど、怯えてはいません。何が起こるかはわかりませんが、起きてもいないことに怯えていても仕方がありませんから。
女性のほうが平均寿命が長いので、現在パートナーがいる人でも将来的にひとりになる可能性はあります。それが孤独かどうかは、その人の感じ方次第で、「ひとり時間」の過ごし方を知っていれば、何も怖いことはないんです。
ただ「孤立」は怖い。
人間って、コミュニケーションをとらないと、どんどん脳が萎縮するみたいで。キレる老人は、それが原因の一つだと聞いたことがあります。自分の行動が制御できないなんて、とても怖い。だから、老後に孤立することは避けたいと思っています。
でも、そのためにはどうしたらいいか……。友達をたくさんつくる? ご近所さんと仲よくする? 正直どちらもおすすめしません。だって50歳から友達をたくさんつくるって、しんどくないですか? 私は、SNS を利用して同じ趣味や嗜好の人たちとコミュニケーションをとれる場をつくっています。適度な距離感こそ、心地よい関係です。
【TRY!】SNS や習い事で外とつながる

SNS を見ているだけの人も、自分の考えや好きなことを発信すると、共感してくれる人と交流ができて世界が広がります。SNS 発信を怖がる人もいますが、そんなに怖いことはありませんし、扱いに慣れておくと情報を得る力が身につくので、一石二鳥です。どうしてもインターネットでの交流が怖いという人は、スポーツクラブや習い事など、コミュニティに属するのもいいですね。
著=りさねーぜ(酒井りさこ)/『57歳、いきいきハッピーおひとりさま暮らし』
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