サウナで出会って結婚、新婚旅行もサウナ旅! 清水みさとさんとサバンナ高橋さんのなれそめ

出会いのきっかけは、共通の知り合いだった俳優・佐藤貴史さん。「最近貸し切りサウナがオープンして茂雄(サバンナ高橋)と行くんだけど、よかったら一緒に行かない?」と清水さんが誘われたのが始まりでした。

「はじめまして」でいきなり貸切の個室サウナ。とはいえ、いつも通り各々のペースでサウナや水風呂に入っていたことで、気遣いの壁が一気に剥がれ落ちたのだそうです。「好きなサウナ後のご飯」の話題で盛り上がり、一気に距離が縮まったのだとか。

そこからのデートはもっぱらサウナ。サウナ後に焼き鳥を食べようと19時にお店を予約していたところ、お目当てのサウナは臨時休業…そんな時でも、それぞれ別々に行きたいサウナへ行き、その後に合流して食事をするという「サウナ第一のデート」をしていたそうです。

男女別のサウナに行く際は、現地では別行動。時間を決めて合流し、食事をしながらお互いの体験を共有するのも楽しみのひとつだといいます。
趣味の場で出会い、同じ熱量でサウナを楽しみながら結婚に至ったふたり。そんな“サウナファースト”な関係が生まれるなんて、うらやましくなるエピソードですね。
『ご自愛サウナライフ』著者・清水みさとさんに聞く
――「サウナ婚」の馴れ初めが素敵ですね! 高橋さんの第一印象は?
清水さん:テレビのまんまだ!と思いました。いつも機嫌が良くて、優しい人だなぁって。わたしたち喧嘩をしたことがないんですが、大体笑いに変えてくれちゃうので、わたしも笑っちゃってそれ以上はいかなくて。わたしたちって本当に穏やかで優しいよねぇって言い合っています!(笑)
――共通の趣味を楽しんでいらっしゃる様子に憧れます。デートでも別々のサウナに行ってから食事で合流など「サウナ第一のデート」が描かれていますが、夫婦ならではの楽しみ方はありますか?
清水さん:休みの日が重なれば「どこのサウナに行く?」と、サウナメインで北は北海道から南は九州沖縄までリサーチします。サウナのついでに美味しいご飯も食べて知らない街も知れるのが楽しいです。サウナは男女離れてもその後のサウナの答え合わせなんかも楽しいです。

――『ご自愛サウナライフ』では長野、フィンランド、エストニアなど各地のサウナを御夫婦で訪れたエピソードも描かれています。サウナにもさまざまな施設や楽しみ方があるのだと興味深く読みました。夫婦で「サ旅」する楽しさはどんなところにありますか?
清水さん:サウナがきっかけでいろんな場所にいけることです。その瞬間ももちろん楽しいですが、一緒に「サ旅」をする良さは思い出を作れることですね。思い出があれば、何年経っても「あの時さ」って思い出話ができて、ずっと楽しい。たとえ行ったサウナが全然良くなくても、それも思い出としていつか大笑いできるんです。
――素敵な思い出がたくさん作れそうですね。今後、ご夫婦でやってみたい夢や目標はありますか?
清水さん:変わらず、「サ旅」をしたり、サウナに入ってからご飯を食べたり、変わらず楽しめたらいいなと思ってます。

――ちなみに、高橋さんは『ご自愛サウナライフ』を読まれましたか? 感想などあれば教えてください。
清水さん:めちゃくちゃいい本だと大絶賛してくれて、周りのサウナ好きな方々に配ってくれました。本の中のエッセイは、書きながら毎回チェックしてもらったり、これでいいかな?と相談したり、編集者にもなってくれてました(笑)
* * *
サウナという共通の趣味がきっかけで出会い、夫婦になった清水さんと高橋さん。自然体で好きなことを楽しむ姿から、幸せのおすそ分けをもらったような気持ちになります。マイペースで好きなことを楽しみ共有する…そんな関係は、これからの理想の夫婦像なのかもしれません。
取材・文=レタスユキ
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