ドラマ「幸せは食べて寝て待て」でじわじわ注目!空前の薬膳ブームにおすすめの一冊

ドラマで注目!空前の薬膳ブームにおすすめの一冊

先日、好評のうちに最終回を迎えたNHKドラマ「幸せは食べて寝て待て」では、病に苦しむ主人公が薬膳と出会い、心身のバランスを取り戻していく姿が描かれました。このドラマで取り上げられた旬の食材を使った薬膳料理が話題となり、薬膳に興味を持たれた方もいるのではないでしょうか。そんな中、じわじわ注目を集めているのが、病院内でレストランを展開する薬膳レストラン「然の膳」による書籍『世界一おいしいカンタン薬膳ごはん』(アスコム刊)です。

『世界一おいしいカンタン薬膳ごはん』(アスコム刊)


医療の現場で活かされている薬膳を、家庭のキッチンで再現

本書の著者である「然の膳」は、全国の病院や医療センターに薬膳メニューを提供してきた経験を持つレストランで、日本の薬膳の第一人者である追立久夫さんが総料理長を務めています。その評判は医療関係者の間でも高く、「自分の病院にも取り入れたい」との声が多く寄せられるほどです。

体調や不調に合わせたアイデア満載!

薬膳ごはんはいいことたくさん



本書では、スーパーで手に入る身近な食材を使ったレシピを多数掲載。「薬膳スパイシーローストビーフ黒ごまソース」「彩り野菜のえびマヨ」「マグロのステーキ かける薬膳 黒ごまとにんにくのソース」といった、ちょっとひと手間かけるだけで、レストランのような豪華なメニューも作ることができます。冷え、疲れ、ストレスなど、日々の体調の悩みに寄り添いながら、「おいしい」「簡単」「すぐできる」レシピで薬膳への入口をやさしく開いてくれます。

薬膳ローストビーフでアンチエイジング!

えびと一緒に野菜もたっぷり摂って胃を元気に

かける薬膳とマグロで免疫力アップ


担当者の方に話を聞いてみました。

――本書について、意図や狙い、目的、ターゲットなどを教えてください。
スーパーで買える食材で薬膳料理を作りたい方、体に良いレシピを自宅で再現したい方、美味しく薬膳を取り入れたい方などへ向けた、薬膳の知識とレシピを紹介しています。

――本書のイチオシ、目玉となるものを教えてください。
全国の病院や医療センターに出店する薬膳レストランが作った「家庭でできる薬膳レシピ」です。日本の薬膳の第一人者である追立久夫氏が総料理長を務め、医師や看護師が「自分の病院にもほしい」というほどの評判です。

――読者へのメッセージなどがあればお願いします。
紹介するレシピは、身近な食材や調味料しか使っていないため、食材選びのコツや、献立のバリエーションを楽に増やせる一冊です!

全60品のレシピが季節や体調に合わせて選べるようになっており、冷え対策、腸活、免疫力アップ、疲労回復など、食事から体を整えるヒントに。薬膳を日常に取り入れてみたい方々におすすめです。

【著者プロフィール】
薬膳レストラン「然の膳」
体に良くておいしい食事をコンセプトに全国展開するレストラン。
「おいしくなさそう」という薬膳のイメージを覆すメニューが評判を呼び、病院、医療センター、自治体施設、経済産業省などへ次々と出店。2015年末から2019年にかけて店舗数が4→31店舗と、約8倍に急拡大している(一般食堂、職員食堂、FCを含む)。レストランで提供しているメニューは、日本における薬膳料理の大家、追立久夫氏のアイデアをもとに日常的な料理に落とし込んでおり、食べやすさと中医学の効能を両立。株式会社フードテックジャパンが運営。同社ではレストランのほか、「然の膳米」や薬膳ふりかけ、薬膳カレーなどを販売するオンラインショップ、薬膳料理が学べる「然の膳 薬膳学院」などを展開している。


文=秋武宏美

この記事に共感したら

Information

本ページはアフェリエイトプログラムによる収益を得ています

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント応募

新規会員登録する

読みものランキング

読みものランキングをもっと見る

レシピランキング

レシピランキングをもっと見る

レタスクラブ最新号

レタスクラブ最新号詳細