当然だった女性のお茶出しや飲み会のお酌。「利用されている」自分を受け入れられなくて/君の心に火がついて(4)

…あるときの食事会で

夫と話し合いができない。どうして妻の「辛い」気持ちは無視される?/君の心に火がついて(1)
『君の心に火がついて』4話【全10話】


営業職として働く42歳の田代美晴。上司から初めて昇進を打診され心が踊るものの、その実情に失望してしまいます。美晴個人の能力よりも「独身で女性だから」「女性らしい気遣いを」という思惑がありありと透けてみえる人事に、美晴の心は曇るのでした。

そんな彼女のもとに転がり込んでいた焔(ほむら)と名乗る謎の少年。「君の心にずっとある『思い』が何かに邪魔されて押し込まれている。悩みがあるなら聞かせてよ」と語る焔との対話で、美晴は自分の本心を打ち明けるのです。

「普通」や「常識」に囚われ、自分の気持ちに蓋をして苦しむ人へのエールが詰まった『君の心に火がついて』をお送りします。

※本記事はツルリンゴスター著の書籍『君の心に火がついて』から一部抜粋・編集しました。

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