知っている場所なのに知らない日常。路線バスに乗って昔の記憶を辿った日のこと

知っている場所なのに知らない日常がただ淡々とくり広げられていた

うれしい春の到来。冷蔵庫の衣替えも兼ねたりんごジャム作り/眠れぬ夜はケーキを焼いて2(1)
『眠れぬ夜はケーキを焼いて3』1話【全10話】


生活サイクルが乱れやすく、眠れない夜を過ごすことも多いという午後さん。何もせずに1日を終えてしまうという罪悪感、世界から拒絶されているような感覚…。そんなどうしようもなくネガティブな思考に陥ってしまった自身を救ってくれるのが「お菓子作り」なんだそう。「材料を計ったり混ぜたりする無心の時間が心を穏やかにし、出来上がったおいしい食べ物を前にすると、漠然とした不安感も和らいでいく」と語ります。

心にじんわりと沁みる優しい語り口。今回は午後さんが幼い頃の記憶をたどりながら、バスに乗るエピソードをお送りします。

※本記事は午後著の書籍『眠れぬ夜はケーキを焼いて3』から一部抜粋・編集しました。

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