地球に落ちる隕石の正体とは。どこからやってくる?/人類なら知っておきたい 地球の雑学(28)

地球上で起きていること、どれだけわかる?
私たちが日常的に当たり前だと感じていることでも、あまり意識していないことや、知っているようで知らないことってありますよね。そんな地球に生きる私たちが知っておきたい「理系雑学」をご紹介します。太陽系を含む地球の歴史から、大自然や気候、動植物、資源など、地球にまつわるさまざまな疑問をスッキリ解説!
あらためて考えると、私たちはこの地球について、実はほとんど知らないのかもしれません。
※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました。
地球に落ちる隕石はどこからやってくる?
地球ではこれまで、さまざまな隕石が宇宙空間からやってきた。こうした隕石が生まれたのは、火星と木星のあいだにある小惑星帯(アステロイドベルト)と考えられている。
太陽系が誕生したとき、惑星になり切れなかった小惑星や微惑星が隕石の正体だ。地球と同じく太陽の周囲を回っているが、何らかの影響により公転の軌道からはずれ、地球の表面に衝突することで初めて隕石と呼ばれるようになる。
隕石の衝突として有名なのは、今から6500万年前、メキシコのユカタン半島に落下した巨大隕石だ。その衝突のインパクトはすさまじいものだった。まき散らされた大量のチリが天を覆い、太陽光を遮断。その結果、地球は寒冷化し、恐竜の大絶滅を引き起こしたと考えられている。
このように、巨大な隕石が地球に落下する確率は数千万年に1回と推測されるが、直径が数メートル程度のものはたびたび落下している。
大気との摩擦や衝撃波による過熱で、地表に衝突する前に燃え尽きてしまっているが、これが直径10メートルくらいの大きさになると、燃え尽きずに地表へと到達する。その衝撃は巨大隕石ほどではないものの、落下の場所によっては甚大な被害をおよぼしかねない危険な存在だ。
たとえば2013年2月、ロシア中部のチェリャビンスク州に落ちた隕石は直径17メートルほどだったが、都市部の近くに落下したため、その衝撃波で1600人もの負傷者を出した。
また、1908年6月にシベリア上空で発生した、直径数十メートルともいわれる隕石による大爆発は、2000平方キロメートルにわたって森林を破壊。シベリアの奥地であったことから人的被害はほとんどなかったが、もし落下時刻が3時間ずれていたら、首都モスクワは壊滅状態になっていたといわれている。
著=雑学総研/『人類なら知っておきたい 地球の雑学』
Information
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募
「みんなのイチ推し!!コープの人気冷凍3品セット」
コープ商品の“推し”ランキングで人気の冷凍3商品のセット
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
読みものランキング
-
1位工学部を志望したら「男子ばっかりでやりづらいだろ」と反対された女子学生の決断/マウンティング男の価値観をぶち壊した結果(1)
-
2位「私は夫が大嫌い」それでも夫の好物を用意してしまう妻の胸の内/離婚してもいいですか? 翔子の場合(1)
-
3位夜の町をひとりで走り去っていった小4娘の友だち「え?はだし!?」/娘の友だちは放置子?(1)
-
4位「作りたい」思いが燻ぶり続ける料理好き女性。ある日運命の出会いを果たして!?/作りたい女と食べたい女1(1)
-
5位1年後、私の夫は安楽死をする。夫婦が選んだ「その時」までの過ごし方/終末パートナー(1)
読みものランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細

