やがて世界は一つの大陸に!? 2億5000万年後に予想される超大陸「アメイジア」/人類なら知っておきたい 地球の雑学(35)

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超大陸「アメイジア」⁉ 将来、世界は一つの大陸になる説

そもそも地球とは?元々は宇宙空間にあるガスやチリだった!/人類なら知っておきたい 地球の雑学(1)
『人類なら知っておきたい 地球の雑学』35話【全149話】


地球上で起きていること、どれだけわかる?

私たちが日常的に当たり前だと感じていることでも、あまり意識していないことや、知っているようで知らないことってありますよね。そんな地球に生きる私たちが知っておきたい「理系雑学」をご紹介します。太陽系を含む地球の歴史から、大自然や気候、動植物、資源など、地球にまつわるさまざまな疑問をスッキリ解説!
あらためて考えると、私たちはこの地球について、実はほとんど知らないのかもしれません。

※本記事は雑学総研著の書籍『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から一部抜粋・編集しました。


超大陸「アメイジア」⁉ 将来、世界は一つの大陸になる説


世界は、太平洋、大西洋、インド洋という三つの大洋と、ユーラシア大陸、アフリカ大陸、オーストラリア大陸、南アメリカ大陸、北アメリカ大陸、南極大陸という六つの大陸で構成されている。

しかし、地球が誕生して以来、世界は常に同じ姿をしていたわけではない。現在の大陸の姿も、2億年以上前に存在した超大陸「パンゲア」が分裂を繰り返すことで形成されたが、そのメカニズムを考えるときにカギとなるのが、「プレート」の移動である。

地球は中心から核、マントル、地殻という層構造になっているが、マントルの最上部と地殻は10数枚の岩盤でできている。この厚さ100キロメートルほどの岩盤がプレートで、地球の表面は14~15枚の巨大なプレートによって覆われている。太古より、地球内部のマントルが対流することで、プレートは年に数ミリから数センチメートルほど移動してきたが、大陸の結合や分裂は、その動きに連動することで発生しているというのが現在の定説だ。

スーパーコンピューターを使った最新のシミュレーションによると、2億5000万年後の地球では、世界中のほとんどの陸地が集まって超大陸「アメイジア」が形成されると予測されている。

解析によると、「アメリカ」と「アジア」をつなげたアメイジアという造語のとおり、ユーラシア大陸と北米大陸がつながり、アフリカと南米大陸も北半球寄りに移動。その結果、北極を中心に超大陸が形成される可能性が示唆されている。

ちなみに、南極大陸はそのまま残るが、日本列島は北上したオーストラリア大陸と、隣にあるユーラシア大陸にはさまれることで、超大陸の一部に取り込まれてしまうという。

著=雑学総研/『人類なら知っておきたい 地球の雑学』

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