太らないために居酒屋で選ぶべきメニューは? おつまみやデザートの選び方

居酒屋で高脂質は避ける

無理せず痩せるためのポイントは「食卓に食物繊維をプラス」
『日体大教授が教える 「脂肪燃焼」食 運動0でお腹が凹む!』第5回【全5回】


運動ゼロ、糖質制限ナシでもお腹は凹むって本当ですか?

日本体育大学の岡田隆教授が提案するのは、「除脂肪食」の実践。
岡田教授よると、科学的に正しいダイエットとは、人体を太らせる力を持つ「三大栄養素(脂質・炭水化物・たんぱく質)」を自在に操り、たくさん食べても太らない体を作っていくこと。「脂質の適正化(厚生労働省が推奨する脂質量)」こそが、しっかり食べながら、ストレスなく痩せる正しい方法なんだそうです。

プロのダイエッター(ボディビルダー)でもある岡田隆教授の書籍『日体大教授が教える 「脂肪燃焼」食 運動0でお腹が凹む!』から、無理なく痩せるためのポイントのひとつ、食物繊維を摂ることのメリットについてご紹介します。

※本記事は岡田隆 著の書籍『日体大教授が教える 「脂肪燃焼」食 運動0でお腹が凹む!』から一部抜粋・編集しました。


居酒屋で選ぶべきメニュー

フライドポテトや唐揚げなど高脂質は避ける


居酒屋は除脂肪食を外食でも貫ける格好の場所。周囲がビールといっしょにフライドポテトや唐揚げを頼んでいても、自分は「高たんぱく低脂肪」を心がけましょう。

最初は、枝豆から入るのが除脂肪の理論にも、飲み会の雰囲気にも適っています。サラダを頼む場合は、ドレッシングは別添えにしてもらって、自分で少量かけるのがポイント。きゅうりなどの漬物は超低脂肪で良いですし、えいひれはたんぱく質の塊だから、なお良いでしょう。

その他には、刺身、焼き鳥、焼き魚など、むしろ自宅より選択肢が豊富なはず。もちろんこれらは塩分に注意が必要です。

焼き物は、ほっけやいか焼きがグッド。鍋なら水炊き。脂が少ないうえに、野菜量も完璧。デザートはアイスクリームではなく、わらび餅など、和風のものがあれば、それが一番。

居酒屋行ったらコレ!


著者プロフィール

岡田 隆(オカダ タカシ)…日本体育大学教授、博士(体育科学)、理学療法士、ボディビルダー(WNBFプロマスターズ世界一)、骨格筋評論家(バズーカ岡田)。 都立西高校、日本体育大学卒業、同大学院体育科学研究科修了。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程単位取得満期退学。 トレーニング科学、スポーツ医学を専門的に学び、身体作りのスペシャリストとして活動。 究極の実践研究としてボディビル競技を続けており、2023年にはWNBF世界選手権プロマスターズ部門で優勝。 指導者としては、2012年から日本オリンピック委員会強化スタッフ(柔道)、柔道全日本男子チーム体力強化部門長を務め、2016年リオデジャネイロオリンピックでは、史上初となる柔道男子全7階級メダル制覇、2021年東京オリンピックでは史上最多5個の金メダル獲得などに貢献。 これまで、文部科学省スポーツ功労者顕彰、日本オリンピック委員会奨励賞、讀賣新聞社日本スポーツ賞など受賞多数。 日本の国力を底上げすべく、身体づくりの啓発活動に尽力。受験生やビジネスパーソンに向けて、心身及び脳のパフォーマンスを高める技術を指導。

著=岡田隆 /『日体大教授が教える 「脂肪燃焼」食 運動0でお腹が凹む!』

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