【イカロスとねこ】いざ太陽へ! 過信したイカロスを救ったのはねこ?/よっ!ねこむかしばなし(11)

あ、ねこだ!

【おむすびころりんなねこ】おむすびが転がった先、穴の中からかわいい声がして?/よっ!ねこむかしばなし(1)
『よっ!ねこむかしばなし』 11回【全18回】


ねこがいればみーんな幸せ!

誰もが知る有名な物語にねこを融合させるのは、「ねことわざ」でおなじみの漫画家・イラストレーターのぱんだにあさん。

古今東西様々の昔話や童話など、みんな知ってる物語たちにかわいらしさ、ふてぶてしさ、愛くるしさすべてを兼ね備えたねこたちが加わることで、物語は新たな展開に!

元となったお話の解説もあるので、神話や名作についても改めておさらいできる! ねこあるあるが満載の、WEBアニメ化もされる童話×癒やし系ねこまんがをお送りします。

かわいくて憎めないねこの力でパワーアップしたエピソード、ぜひお楽しみください!

※本記事はぱんだにあ著の書籍『よっ!ねこむかしばなし』から一部抜粋・編集しました。


◆イカロスとねこ

決して太陽に近づきすぎるな!

◆元となったむかしばなし

イカロス
イカロスはギリシャ神話に登場するダイダロスの息子です。イカロスは父親の不祥事の罰に巻き込まれる形で共に塔に閉じ込められます。脱出するため、父ダイダロスは鳥の羽と蝋で翼を作り、空を飛んで逃れる計画を立てました。
飛び立つ前にイカロスは「太陽に近づきすぎるな」と忠告を受けますが、高く舞い上がることに夢中になり父の言葉を忘れてしまいます。そして「この翼さえあれば太陽の神にすら手が届くのではないか」と慢心が生まれ、太陽に向かって飛び始めました。
しかし太陽の熱でろうが溶け、上手く飛べなくなったイカロスは海に落ちて命を落としてしまいました。

著=ぱんだにあ/『よっ!ねこむかしばなし』

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