人と話したくないときだってある。会話もしんどければ休んでいい!

会話って…

休みたくても休めない! 「休むことへの抵抗感」を持っていませんか?/ニャンだかラクになる休み方(1)
『ニャンだかラクになる休み方』 3話【全6話】


「休みたくても休めない」…そう思っている人、多いかもしれません。
シリーズ累計40万部突破の『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』の著者・Jamさんも、ワーカホリックで休み下手だったそう。

そんなJamさんが、「人生が物語なら、続きがあるほうがいいに決まっている」として、自身を休ませるために考えた方法や気持ちの切り替え方、アイディアなどをご紹介。
心を軽やかに&ラクにする休み方のヒントを、精神科医である名越康文さんの監修のもとお送りします。

※本記事はJam(著)、名越康文(監修)の書籍『ニャンだかラクになる休み方』から一部抜粋・編集しました。


誰とも話したくない日がある

誰とも話したくない日がある


会話にも休みは必要!

人と話したくないときって、私はあって当然だと思います。深刻な悩みになってしまっている人は、心療内科など、プロの助言を頼るべきだと思いますが、たまにそういう日があるという程度なら、まずは難しいことは抜きにして、「人間、そういう日もある」でいいのではないでしょうか?

ぶっちゃけ、人との会話は楽しいときも、疲れるときもあります。相手にもよりますが、会話するためには、話題を考えたり、相手の反応を観察したり、相槌を入れるタイミングを計ったり、ちょっと考えただけでも気遣いと考察の連続です。

人に気を遣い続けて疲れない人なんていません。走り続けてお腹が痛いときに、もっと走れって言われても走れないし、ちょっと休んでからにさせてって思いますよね。私は人との会話もそんな感じでいいと思っています。誰とも会わない日を作って、会話の疲労から回復する日があってもいいのではないでしょうか?

常に家に誰かがいる人は、買い物などを理由に、外に出てみるのはどうでしょう?今はタッチパネルで注文したり、自動レジで精算できる店も増えているので、誰とも話さず外で過ごす時間を作るのが、昔よりも簡単です。体がしんどいときは休むように、会話もしんどければ休んでいいと思います。

著=Jam、監修=名越康文/『ニャンだかラクになる休み方』

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