初詣。有名な神社と近所の神社、どっちのほうがご利益がある?【知っておきたい年末年始】

公開
更新
初詣の神社選び。いつどこの神社に行ってもご利益は同じ?【知っておきたい年末年始】

新年になると「どこの神社に初詣に行こうかな」と迷う人は多いはず。家の近く?有名どころ?それともご利益で選ぶ? じつは、初詣の神社選びには「正解」があります。その選び方や、お参りするのにおすすめの日にちを、「現代礼法研究所」主宰の岩下宣子先生に聞いてみました。

【マンガで確認】初詣は大きい神社にお参りに行くのがいいの?

まずは家の近所の氏神様へ

初詣の参拝先を選ぶときの基本は、「最初に訪ねるなら自宅近くの氏神様」です。
「氏神様は、その土地に住む人々を守る神様で、地域の安全や健康を見守ってくれる存在です。新しい一年の最初にご挨拶をするのは、最も縁の深い氏神様の神社になります」と岩下先生。

氏神様のいる近所の神社が分からない場合、インターネットで「自治体名」と「神社」で検索すれば、近隣の神社の名前や住所が一覧で出てくるはずです。
その中から住所が比較的自宅に近い神社が氏神様です。
どうしても判断できないときは、市役所などの役場で調べるといいでしょう。

ちなみに、神社の大きさはご利益の強さとは結びつきませんし、立派な社殿がある必要もありません。
小さくても自分が暮らす土地に根づいた神社へ足を運びましょう。

年末年始に帰省する場合は、先に実家近くの神社にお参りしても問題ありません。
ただし、自宅に戻った後は、必ず自宅近くの神社にもご挨拶をしてください。

初詣は1月7日までに。二年参りもおすすめ

初詣は元日に行くものでしたが、今では三が日や松の内と呼ばれる1月7日頃までに参拝する人が多いようです。
でも本来は、初詣は大晦日から元日にかけて行くのがよいとされています。
「大晦日には、日没とともに天から年神様が降りてくるとされていました。そのため、大晦日には神様に一年の感謝を伝え、明けた元日に新年の祈願をする——という意味があったのです」

大晦日から元日へと、年をまたいで参拝する「二年参り」も、古くから多くの地域で親しまれ、「ご利益が倍になる」と伝えられています。

***

氏神様に参拝した後は、ぜひほかの神社も訪れてみましょう。このときはご利益や雰囲気で神社を選んでもかまいません。気持ちが落ち着く場所、行ってみたいと感じる場所を選ぶことが、いちばん大切です。一年の始まりを、清新な気分でスタートできると思いますよ。

 岩下宣子先生

教えてくれたのは…
岩下宣子先生
「現代礼法研究所」主宰。NPOマナー教育サポート協会理事・相談役。30歳からマナーの勉強を始め、全日本作法会の故・内田宗輝氏、小笠原流・故小笠原清信氏のもとでマナーや作法を学ぶ。現在はマナーデザイナーとして、企業、学校、公共団体などで指導や研修、講演会を行う。『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』(中経の文庫)、『相手のことを思いやるちょっとした心くばり』(三笠書房)など著書多数。近著に『77歳の現役講師によるマナーの教科書 本当の幸せを手に入れるたったひとつのヒント』(主婦の友社)。

文=高梨奈々 イラスト=きたがわなつみ

この記事に共感したら

Information

本ページはアフェリエイトプログラムによる収益を得ています

おすすめ読みもの(PR)

読みものランキング

読みものランキングをもっと見る

レシピランキング

レシピランキングをもっと見る

レタスクラブ最新号

レタスクラブ最新号詳細