このふわふわ毛並み、本当に紙!?小さなミニチュアシュナウザーに「天才」「うちの子に見える」

紙で作られたミニチュアシュナウザーの立体作品がX(旧Twitter)で話題となり、「かわいい」「天才」と4.3万件以上のいいねを集めました。
「本当に紙でできているの?」と驚く声が上がるのも納得のリアルさです。
和紙1枚から生まれた「ミニチュアシュナウザー」
話題になっているのは、Xユーザーのキワム/和紙切り折り紙さん(@PKirigami)が投稿した作品です。
「和紙でミニチュアシュナウザーを作りました」

投稿に添えられていたのは、和紙で作られたミニチュアシュナウザーの立体作品。
1枚目では、1点をじっと見つめるような表情のシュナウザーが写っており、紙とは思えない“毛並み感”が上手に表現されています。

2枚目の写真には、白や黒など毛色の異なるシュナウザーが4匹並ぶ様子も。
並んだ姿はまるで小さな置物のようで、インテリアとして棚に飾りたいくらいのクオリティです。

これらの作品は、なんと1枚の和紙を切って折るだけで作られています。糊は一切使っていないのに、これだけの立体感が出ているのには驚きです。
また、和紙そのものの繊維感や毛羽立ちを活かして、あの独特なふわふわ感が表現されています。
投稿には、「かわいいしか出てこない」「和紙の繊維感がぴったり」「毛並みの再現が天才的」「ミニチュアシュナウザーのフワフワ感が良すぎる」といったコメントが寄せられました。
特に、実際にミニチュアシュナウザーを飼っている人からは「うちの子に見える」という声も多く、作品が特徴をしっかり捉えていることが伝わってきます。
作者のキワム/和紙切り折り紙さんに聞きました
今回の反響について、キワム/和紙切り折り紙さんは「海外の方も含め、想像していた以上に多くの方に見ていただけたことに驚きました」と語ります。
特に印象に残ったのは、「和紙の毛羽立ちが毛並みになっている」「和紙の特性を活かしている」といったコメント。和紙の可能性を広げたいという思いで制作しているからこそ、そうした声は大きな励みになったそうです。
このミニチュアシュナウザーは、完成までに約1ヵ月もの試作期間を経て生まれました。PCでデータを作成し、犬種の資料を調べながら、口周りの毛が特徴的なミニチュアシュナウザーらしさを丁寧に再現。より多くの人が自分の愛犬と重ねられるよう、カラーバリエーションも増やしたといいます。
和紙で作品を作りはじめたきっかけ
もともとはキツネの作品を多く作っていたというキワム/和紙切り折り紙さん。毛のやわらかさをどう表現するか悩むなかで、和紙のちぎり絵の絵本を見たことが、現在の作風につながりました。
これまで制作してきた中でも、シェットランド・シープドッグの作品は特に反響が大きく、
そこからさまざまな犬種制作へと広がっていったそうです。
今後は、リクエストの多い「猫」にも本格的に挑戦したいとのこと。どのような作品が生まれるのか楽しみです。

キワム/和紙切り折り紙さんがこれまでに作った作品
キワム/和紙切り折り紙さんは、これまでにたくさんの動物を和紙で作り、投稿しています。
今回話題になったミニチュアシュナウザーのほか、ワンちゃんはダックスフンドやトイプードルなどたくさん!



不定期で受け付けている愛犬のオーダーメイド作品は、いつも多くの申込みがあるのだそう。愛犬の特徴を捉えた世界にひとつだけの作品をお願いできるのは、うれしいですよね。

ワンちゃんのほか、ウサギやキツネ、コアラなどさまざまな動物も和紙で作られていました。どれもその動物特有の毛並み感が再現されていて素敵です。


「かわいい」「ほしい」と思えることを大切に
キワム/和紙切り折り紙さんが作品づくりで大切にしているのは、「再現度だけにとらわれず、自分自身が“かわいい”“ほしい”と心が動くかどうか」。
だからこそ、これらの作品はリアルでありながら、どこか温かみを感じさせるのかもしれません。
キワム/和紙切り折り紙さんの和紙作品は、Xアカウント(@PKirigami)で見ることができます。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
文=武川彩香
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