集めすぎる人たちの「ネ申ーKAMI-収納術」vol.6 「マステアート作品の販売を始めたてーぷさん」の場合

#くらし   
Beforeの風景。すっきりしたリビングの壁に貼られた、てーぷさんのマスキングアート


マンガ、コスメにキャラグッズ…。ものであふれたあなたの部屋が、整理収納アドバイザー・中山真由美さんの簡単テクでステキ部屋へと大変身!

でも実は、階段にマステと道具が積まれている…


伝説の呼び声高い“神”収納術、今回の“集め人”は、マステアート作品の販売を始めたてーぷさん(36)。収集家必見の収納テクとは???

【写真を見る】Afterがこちら。作業をするリビングに収納スペースが誕生!


 

大量のマスキングテープを機能的に収納したい(`・ω・´)


●マステへのこじらせ愛を成就させる快感収納

色とりどりのマスキングテープを使い、絵を描く「マスキングテープアート」を製作。ネットで販売しているてーぷさん。モチベーションはやはり“作る喜び”的な? “絵で自分を表現したい”的な? 「マステを使いたいだけなんです。『今私は、大好きなマステをこんなに消費している!』という充足感!!を得たいがために作っているんです」。

……こじらせてますね、てーぷさん。そのねじれたマステ愛を成就させるため、まず注目すべきは階段に山積みになったマステたち。てーぷさんのアート製作がはかどる収納、いや、マステ消費の快感を思いっ切り得られる収納を目指して、今回の作業スタートです!

 

これですっきり!の3ポイント


【その1】大量のマスキングテープは使用頻度で分ける

左上に1軍のマステ、左下に2軍&ストックのマステを


400本以上あるテープは無地、柄物などがごっちゃになり、使いたいテープを探し出すだけでもストレスに。「まずは無地と柄物に分け、よく使う無地のものは引き出し上段に。バレンタインやクリスマスなどの柄が入ったものは、そのシーズン以外使わないので、下段に収納します。さらにストック分とは分けて収納することで、探す手間が省け、グンとアート製作がはかどるはず」(中山さん)。

色ごとに収納して使いやすく


マスキングテープを使うときには、“幅”ではなく“色”で選ぶというてーぷさん。色別に収納すれば、探す手間が省けて作業効率がアップします。

 

【その2】動かせる棚にマステを道具とまとめて置く

キャスターつきだから移動もラクラク


てーぷさんがアート製作を行なうのは、リビングにあるダイニングテーブル。「作業場近くに材料や道具などをまとめて収納するのが効率的にはベストなのですが、リビングは家族の場。お子さんの成長とともに物も増え、使い方も変化します。ですから収納は固定せず、キャスターつきのものにして、生活の変化に合わせて柔軟に対応できるようにしましょう」(中山さん)。

 

【その3】浅い引き出しに立てて収納する

テープの高さに合わせた、浅めの引き出しがキモ


マステLOVEのてーぷさんにとって、許せないのが愛するマステにつくほこりです。「マスキングテープの収納には、ほこりを防ぎ、奥のものも取り出しやすい引き出し式がおすすめ。ただし、テープは重ねず立てて収納してくださいね。そのためにも、引き出しはテープの高さに合わせた浅めのものを選ぶこと。立てて収納することで、色や柄が一目で判別しやすくなりますよ」(中山さん)。

 

こちらのテクも必見!


幅広マステはふたつきの収納ボックスへ

引き出しに入らない幅広テープは、ふたつきボックスにまとめて


引き出しに入れにくい幅の広いテープは、ほこりを防ぐふたつきのボックスに収納。この場合もテープは重ねず立てて収納すると、取り出しやすいです。

“子どものことが最優先、自分のことは二の次”で階段を収納?場所にしていたてーぷさんに、自分の収納スペースが誕生! 作業のしやすさまで考えた中山マジックは、さすがです。自分の好きなものの収納を“二の次”にしているママたちも、ぜひ参考に!

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Information

先生:中山真由美さん
“元・集めすぎる人”だけに、集めすぎる人の気持ちを200%理解する、整理収納アドバイザー。ヲタクにもやさしい。

撮影=臼田洋一郎 取材・文=恩田貴子

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