
次に、紐を横向きに床に置き、その上に段ボールを重ねます。
できるだけきれいに段ボールを重ねるのがきれいに仕上げるポイント。小さなサイズの段ボールを真ん中に挟めば安定しやすいでしょう。

段ボールをすべて重ねたら、段ボールの周りを紐で一周ぐるりと巻いて、適当な場所で縛ります。
紐を締めすぎると次からの工程がやりにくくなるので、ある程度たるみが出るようにしてください。

紐が巻けたら、段ボールの端を手のひらサイズにちぎります。
ハサミやカッターを使ってもよいですが、その際は手を切らないように気をつけましょう。また、ちぎった段ボールのサイズが大きすぎてもやりにくくなるので、注意が必要です。

次に、ちぎった段ボールを親指サイズに丸めていきます。できるだけ固めに、しっかりと丸めるようにしてください。

そのまま丸めた段ボールをゆるめに巻いておいた紐に引っ掛け、くるくるとまわせば…

段ボールに巻いた紐がキュッと締まり、しっかり縛ることができます。力の弱い方でも簡単に束ねられます。

ちなみに、段ボールを追加するときは、くるくる回して締めた段ボールを逆に回すと紐が緩みます。段ボールを追加して再び紐を締めた後は、そのままゴミ捨て場まで運ぶだけ。地域のルールに従って処分してください。

後から追加できるのも、この裏ワザの便利なところ。段ボールだけでなく、雑誌や新聞の処分にも活用できるでしょう。
投稿の反響について投稿主さんにインタビュー
「正直こんなに多くの方に見ていただけるとは思っておらず、とても驚きました。日常のちょっとした工夫が、ここまで反響をいただけたことが嬉しかったです。『おじいさま素敵』『じいちゃんに感謝』など、祖父のことを褒めてくださるコメントをいただけたことも嬉しく感じました」
とインタビューに答えてくれた投稿主さん。家族ともおじいさんの話で盛り上がったそうです。
「祖父は家の補修や鶏小屋も自分で作ってしまうような人でした。家族には厳しいところもありましたが、孫の自分にはとても優しく、毎年一緒に近くの文房具屋さんへプラモデルを買いに行くのが楽しみだったのを覚えています。そんな祖父から、日常の中で役立つ知恵を自然と教えてもらっていたんだと思います」
とおじいさんとの思い出も語ってくれました。
ほかにも昔ながらの知恵がたくさん!
takuya_life_organizeさんのInstagramには、ほかにも今すぐ使える生活の知恵がたくさん投稿されています。
次に紹介するのは、手だけで紐を切る裏ワザ。
まずは紐を床に横向きにしてピンと張り、両足で踏むようにして押さえます。しっかり体重をかけるのがポイント。靴を履くと足元も安定します。

次に、床に横向きに張った紐の中央部分にもう一本の紐を縦向きに通し、前後に動かして数回こすります。なるべく同じ場所をこするのが、早く切るコツです。

これだけで紐がスルッと切れます。力もいらず、道具も紐だけ。初めてでも失敗することは少ないそうなので、ぜひ試してみてください。
ふたつ目は、十字に縛った紐を切る時におすすめの裏ワザです。
まずは紐の切りたい部分を、左右どちらかの手の人差し指・中指・薬指に巻いていきます。手のひらは下向きにし、紐はなるべく指の根元部分に巻くようにしてください。

次に、紐を巻いた手を裏返し手のひらが見えるようにして、ねじれ部分が人差し指にくるよう調整します。

そのまま紐を2周、3本の指(人差し指・中指・薬指)に巻きつけます。少しきつめに巻きつけるのが、上手に紐を切るポイント。
力が弱い人は、4本(人差し指・中指・薬指・小指)に巻き付けてもよいでしょう。

後は紐を握った状態で、手前方向に勢いよく引っ張るだけ。気持ちいいくらいにスパッと紐が切れます。

いざという時にも役立つ、手だけで紐を切る裏ワザ。昔ながらの知恵は、現代でも役立つものばかりですね。
「自分自身も理解するまでに時間がかかることも多かったため『どうすれば分かりやすく伝わるか』を常に意識しています。日常の中のちょっとした工夫で、少しでも暮らしが楽になれば嬉しいです」
とメッセージをくれたtakuya_life_organizeさん。
おじいちゃんの知恵は、takuya_life_organizeさんのInstagramからご覧いただけます。
文=Risa Suzuki