「いい獲物がきたわ!」客を持ち物で値踏みするデパコス店員。SNSでも話題になる「接客格差」の裏側にあるリアルとは?【作者に聞く】

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 『デパコスカウンターは今日も修羅場です ~BA下剋上物語~』より

「デパコスのカウンターに行くのが怖い」「BA(ビューティーアドバイザー=美容部員)さんに塩対応された」SNSで定期的に話題になるデパートのコスメ売り場での接客格差。その裏にある人間ドラマを描き出した漫画『デパコスカウンターは今日も修羅場です ~BA下剋上物語~』が、今大きな注目を集めています。
本作は実際に有名ブランドで働いていた元BAへの取材をもとに、華やかな売り場の裏に隠されたシビアな“売上至上主義”のリアルを描写。今回はあらすじの一部とともに、著者・ユキミさんに企画発足時の印象や制作の舞台裏を伺ったお話を紹介します。

▶▶【マンガ】『デパコスカウンターは今日も修羅場です』を最初から読む

『デパコスカウンターは今日も修羅場です ~BA下剋上物語~』あらすじ

美を求める者たちでにぎわっている

暇じゃないわ

主人公は、人気コスメブランド「クレシアン」で常に圧倒的な売上トップを維持し続けるカリスマBA・桜城まち子、人呼んで「カウンターのお嬢」。ある日、カウンターにノーブランドのバッグを持った地味な女性客がやってきますが、お嬢は一切の笑顔を見せず、完全に冷たくあしらう“塩対応”を貫きます。売上に繋がらないと判断した客には、一秒の労力も割かないのが彼女の流儀なのです。

あれは…!!

いい獲物が来たわ

ところがその直後、ブランドバッグを手に高級アクセサリーを身に着けた別の客が来店すると、お嬢の態度は激変。二人組で来店した女性客のプライドやライバル心を巧みに煽り立て、心理的な駆け引きによって高額な商品を競うように買わせることに成功!その強引な営業スタイルは、同僚のBAたちから「押し売りのお嬢」と言われるほどでした。

『デパコスカウンターは今日も修羅場です ~BA下剋上物語~』より

そんな売り場に配属されてきた新人BAの花巻梨帆。教育係となったお嬢から受ける過酷な洗礼と、数字に追われる売り場の闇を目の当たりにしながら、梨帆はこの修羅場を生き抜いていきます。


著者・ユキミさんインタビュー


――最初にこの企画のお話を聞いたとき、どのような印象を持たれましたか?

ユキミさん「ちょうどSNSで百貨店のBA対応の差、というようなツイートが流れていて面白いなと思っており、自分の中でタイムリーなトピックでした。お声がけいただけて嬉しかったです」

――客の身なりや持ち物を見て対応を変えるという、ネット上で噂される現象がリアルに描かれていて驚きました。

ユキミさん「取材前に『こんなこともあったりする?』という素人目線で妄想していたことが、リアルにあるとBA経験者に聞いて驚きました。これは是非描いてみたい!とテンションが上がりました」


取材=編集K/文=レタスクラブWEB編集部

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