【クイズ】薄口と濃口のしょう油、しょっぱいのはどっち? 頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学(26)

「一晩置いたカレーがおいしくなるのはなぜ?」「ポン酢のポンってなに?」…というような学校では教わらないけれど子どもに話したい雑学を集めました!
子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまう「おもしろ知識」「生活の知恵」が盛りだくさんの『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から、第26回目をお送りします。
◇ ◇ ◇
薄口と濃口のしょう油はどっちがしょっぱい?
しょう油には「濃口」と「薄口」があるが、一般的に〝しょう油〞と言えば濃口しょう油。
しょう油の生産量の約85%が「濃口」で、全国にくまなく普及している。一方、兵庫県竜野(たつの)地方が発祥とされる薄口しょう油は、おもに関西地方を中心に使われている。
その名のとおり、濃口しょう油は香りが強く、色も濃いのが特徴。薄口しょう油は色の濃さは濃口に比べて薄く、香りも控えめだ。
では、薄口しょう油は濃口しょう油よりも塩分も控えめなのかというと、じつはそうではない。濃口しょう油の色が濃く香りも強いのは、塩分が高いからではなく、じっくりと発酵熟成をしているから。反対に、薄口しょう油は発酵熟成を抑えることで薄い色と控えめな香りになっている。
しかも、熟成を抑えるために食塩を使っているため、薄口しょう油の塩分は濃口しょう油より2パーセントほど高い。塩分を控えている人は、間違えないように注意しよう。
監修=多湖 輝/「頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学」(KADOKAWA)
Information
頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学
子どもに今すぐ話したい、なるほど「知識」が満載!
子どもを持つ親たちに、そして、おじいちゃんやおばあちゃんにもぜひ読んでほしい「教養系雑学」。本書は読んで面白い雑学を「教科別」にわかりやすく収録。
本書で知った雑学を、子どもや孫との会話における「隠しネタ」にしてみましょう。コミュニケーションをとる際に必要な「教養」になるとともに、その話を聞いた子自身の「好奇心」をも刺激するはずです!
▼単行本情報はこちらから
監修:多湖 輝
1926年、スマトラ島生まれ。東京大学文学哲学科卒(心理学専攻)、同大学院修了。千葉大学名誉教授。東京未来大学名誉学長。幼児教育から高齢者問題まで、多岐にわたる研究活動を行なうかたわら、各種執筆はもちろん、テレビ出演やゲームソフトの監修など、幅広い分野で活躍。2006年、瑞宝中綬章受勲。2016年に逝去した後も、その柔軟な考え方は、いまだ高い支持を得ている。
おすすめ読みもの(PR)
プレゼント応募

「「ノザキのコンビーフ(80g×6 個)」」
そのままでも調理してもおいしいから、ローリングストックに最適!
メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く!
新規会員登録する
読みものランキング
読みものランキングをもっと見る
レシピランキング
レシピランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細