【クイズ】ナイロンの名前の由来は? 頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学(63)

#趣味 


「一晩置いたカレーがおいしくなるのはなぜ?」「ポン酢のポンってなに?」…というような学校では教わらないけれど子どもに話したい雑学を集めました!

子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまう「おもしろ知識」「生活の知恵」が盛りだくさんの『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から、第63回目をお送りします。

◇ ◇ ◇

ナイロンは農林省への対抗心で生まれた!?


アメリカのデュポン社が1935年に作った人造繊維が、ナイロン(nylon)である。

その語源にはじつにさまざまな説がある。

第二次世界大戦直前のこの時代、日本では靴下の素材である絹の輸出が盛んだった。そのため、この繊維によって日本の絹に対抗したいという思いを込めて、「Now you look on(まあ見ていなさいよ)」、あるいは「Now you look out, Nippon(日本よ、さあ見なさい)」の頭文字をとったといわれている。

もう一つは、日本の農林省(当時)の農林(Norin)をひっくり返した「niron」から来ているという説。こちらもナイロンに敗れた絹と農林省を合わせた説だ。

ただし、開発元のデュポン社によれば、ストッキングの丈夫さから連想される、伝線しないという意味のノーラン(norun=走らない)が、名称の由来だという。

ところが、実際の商品はさまざまな点で絹よりも優れていたが、伝線しやすいという欠点があった。つまり、決してnorunではなかったのだ。

そこで、前後をひっくり返してnuronにしてはという案が出され、商標登録との兼ね合いや、つづり、発音などを考慮し、nylonに落ち着いたということである。

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監修:多湖 輝
1926年、スマトラ島生まれ。東京大学文学哲学科卒(心理学専攻)、同大学院修了。千葉大学名誉教授。東京未来大学名誉学長。幼児教育から高齢者問題まで、多岐にわたる研究活動を行なうかたわら、各種執筆はもちろん、テレビ出演やゲームソフトの監修など、幅広い分野で活躍。2006年、瑞宝中綬章受勲。2016年に逝去した後も、その柔軟な考え方は、いまだ高い支持を得ている。

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