「二の腕が垂れてワキがたる~んは渾身のグーパーで撃退!」あぶら身をごっそり落とす40代からのきくち体操(8)【連載】
お気に入りだった洋服を久々に着てみたら…なんか変?お腹ぶよぶよ、二の腕たるーん、肉厚の背中…。な、なんか全体がだらしないカラダになってきてる…? 気持ちは若いアラフォー&40代の皆さま、確実にカラダに変化は訪れているのです! イスに浅く腰掛けて5本の足指をギューッと握る、などなど、独特の体操術がテレビでも話題!「やせる身体」ではなく、「育てる身体」「変わる身体」で自身を見直し、現在85歳にして驚きのしなやかなカラダをキープする創始者・菊池和子先生が伝える体操術「きくち体操」のメソッドを弟子のあぶらみちゃんがわかりやすく教えてくれる「あぶら身をごっそり落とす40代からの『きくち体操』」より、全8回連載でお送りします。シリーズ累計100万部突破!どこでもできちゃう簡単な体操をクセにして、あぶら身をスッキリ落としましょう!今回は連載第8回目です!

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あぶらみちゃん(左)
菊池和子先生の一番弟子であるブタの妖精。日本の、特に若い女性たちの衰えを本気で心配している。気になる女子にグイグイ声をかけて日々指導にあたる。シッポとまつげにおしゃれ魂をぶつける。
▶二の腕が垂れて、ワキがたるむんです

★主人公・みー:「じゃあね〜」って手を振ると、二の腕の内側がたぷたぷ揺れる感覚がわかるようになったのが30代後半でした。
●あぶらみちゃん:あ、あれね。いわゆる〝振袖肉〞ってやつね。
★みー:最近さらに進行して、ワキの下もたるんでハミ出ているんです。
●あぶらみちゃん:お気づきかしら。背中側のワキにも、三重のひだが寄ってるのを…。二の腕の筋肉は、5本の手指が起点となって、胸と背中につながっているから、ワキのあぶら身は当然の結果と言えるわね。自分で触ってたどってごらんなさい。
★みー:手指から手のひら…二の腕の内側の筋肉…ワキから胸へ! まさに今、私が「たるみが気になる」と言った部分!
●あぶらみちゃん:一方、手の甲からは二の腕の外側、そして背中につながってるのよ。何のためだと思う? 胸と背中に何があるのかしら?
★みー:うーん、肺ですかね?
●あぶらみちゃん:そう! 呼吸をするために、上半身の前側と後ろ側につながって、ろっ骨を動かしているの。だから二の腕の筋肉を育てると、呼吸が深くなるわ。たっぷりの酸素が細胞に運ばれるから、老化現象ともオサラバよ。大切な二の腕の筋肉を効果的に育てるためには、起点である手指の力が不可欠。まずは弱っている指を意識して動かしてみてね。
40代に効果的な体操▶渾身のグーパー

1 5 本の足指と足裏で床をしっかり踏みしめて立つ。
2 肩甲骨を下げてお腹を引き、お尻を内側に寄せる。
3 ひじを伸ばし、親指を中にして5 本の手指をしっかりと握る。
4 指と指の間を力いっぱいに開く。
◎POINT
肩甲骨を下げる
お腹を引く
お尻を寄せる
ひじを伸ばす
足指を意識してしっかり立つ
40代に効果的な体操▶渾身の手首回し

1 上記の「渾身のグーパー」の姿勢のまま、手指をしっかり開く。
2 そのまま肩を支点にして、ひじを伸ばし手首から先だけをゆっくりと外回しにする。
3 内回しも同様に行う。
◎アドバイス
二の腕の起点は、5本の手指よ!
監修=菊池和子、マンガ=熊野チコ/「40代から始めよう! あぶら身をごっそり落とすきくち体操」(KADOKAWA)
Information
『40代から始めよう! あぶら身をごっそり落とすきくち体操』
現在85歳にして驚きの美と若さと健康を維持する創始者・菊池和子が伝える体操術。テレビで話題沸騰!「きくち体操」シリーズ、40代必見のコミックエッセイ
▼掲載話一覧はこちら
▼書籍の情報はこちらから
【菊池和子】1934年生まれ。日本女子体育短期大学卒業。体育教師を経て「きくち体操」を創始、社会体育の指導にあたる。川崎を本部とし、東京(四谷、自由ヶ丘)・神奈川(戸塚、あざみ野、二俣川、港南台)の直営教室のほか、首都圏・関西のカルチャースクールにも教室を持つ。テレビ・ラジオ出演、新聞・雑誌取材、全国講演、著書も多数
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