家事の達人に教わる!「予防家事」キッチン編2

#くらし   

キッチンで菌が繁殖しやすいスポットなのに、見落としがちなのが調理台とシンク。「菌も汚れ同様、ついてから落とすのではなく、つけない工夫が大事です!」と本間朝子さん。

1.熱湯消毒の湯はすぐに流さない/スポンジや調理器具などを清潔に保つため、熱湯消毒は有効ですが、熱湯をそのままシンクに流すのはNG。「排水パイプの耐熱温度は一般的に60℃程度なので、劣化の原因に。捨てるときはある程度冷ましてからか、水と一緒に流して」。

2.台布巾は乾きの速い素材を使用/台布巾が常にぬれた状態だと菌が繁殖しやすくなり、それで台を拭くことでかえって菌を広げてしまうことも。「スポンジワイプや生地の薄い化学繊維のダスター、落ちワタ布巾など、乾きの速いものを使うのがおすすめです」。

3.肉や魚はトレイの上で下ごしらえ/肉や魚は、買ったときに入っているトレイの上で下ごしらえすれば、まな板に菌を広げにくくなり、洗う手間も省ける。「トングとキッチンばさみを使えば、手を汚さずにすみますよ」。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

教えてくれたのは:本間朝子さん
知的家事プロデューサー。仕事と家事の両立に悩んだ経験から、家事の効率化に役立つメソッド「知的家事」を考案。著書に『家事の手間を9割減らせる部屋づくり』(青春出版社)ほか。

撮影=三佐和隆士 イラスト=カモ 取材・文=井汲千絵

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