切り方を間違えると「巻き爪」のリスクが跳ね上がるって知ってた?

#美容・健康   

つま先の露出が少なくなってくる季節になると、どんどん無造作になりがちなのが「足の爪」の切り方。お風呂上りになんとなく伸びてきたかな~と思ったら、爪切りで短めにパチパチ。でもその「切り方」が、激しい痛みを伴う「巻き爪」の原因になることもあるのだとか。

貝印が今年7月にインターネット上で行った調査によると足の爪に悩みがある人は男女ともに半数を超え、そのうち最も多いトラブルは「巻き爪」。さらに済生会川口総合病院皮膚科主任部長 高山かおる先生監修の「巻き爪リスクが高くなる生活習慣チェックリスト」を使った調査によると、半数近くが「爪の長さは指の先端よりも短く切っている(深爪)」、「爪の両端は切り落としている(バイアスカット・ラウンドカット)」、という切り方にチェックをつけたのだとか。実はこれがトラブルのもと。高山かおる先生によると、正しい足の爪の切り方は、先端をまっすぐに切る「スクエアカット」。貝印からは、理想的なスクエアカットができる直線刃ツメキリ「巻き爪用直線刃ツメキリ」なども販売されているので、それを買うのが一番手軽かもしれない。

すでに巻き爪になってしまっている場合は2ステップでのカットがおすすめ。巻き爪はその形状からツメキリの刃が食い込みにくく、切りにくいだけでなく、無理に横から切り込みを入れようとすると、爪が割れてしまう恐れも。まずは凸刃で爪の中心を切ってから、直線刃でまっすぐ切り揃える「スクエアカット」という手順でのお手入れが、正解のようだ。

切り方だけでなく運動不足も巻き爪の原因となったり、巻き爪になると歩行バランスが崩れたりするので、意外なほどに巻き爪と体の関係は深い。足の爪に意識を向けることも、これからの健康管理には重要であるようだ。まずは「切り方」を今一度、見直してみよう。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

この記事に共感したら

Information

■貝印 関連商品
巻き爪用凸刃ツメキリ 1600円(税抜)
巻き爪用直線刃ツメキリ 750円(税抜)
巻き爪用凸刃ニッパーツメキリ 3000円(税抜)
巻き爪用ヤスリ 1100円(税抜)

貝印オンラインストア お悩み解消!専門医監修の巻き爪お手入れセット

■監修医師 高山かおる

済生会川口総合病院皮膚科主任部長
専門は接触性皮膚炎、フットケア、美容。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科皮膚科講師を経て2016年より現職。同大学付属病院皮膚科外来医長のときに、日本では希有な皮膚科のフットケア外来を開局。巻き爪・陥入爪、肥厚爪、たこ・うおの目、水虫等の疾患を抱える患者に対して、定期的な足の皮膚・爪の診察、診断、専門治療、免荷療法(靴型装具、オーダーメイドのインソール作成)、セルフケア指導(爪の切り方、靴の履き方、スキンケア、運動指導)を行う。

■2016年7月実施調査概要

実施時期/2016年7月
調査方法/インターネット調査
調査対象/全国都道府県の15歳~69歳男女1126名(男性561名、女性565名)

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)