フルフルなゼリー系からホロザクッなクラッカー系まで♪【KALDI】で見つけた台湾スイーツ
この間まで、オヤツといえばアツアツの焼きいも、たい焼きなどあったか~いスイーツが食べたかったのに、ポカポカ陽気の日が多くなってくるとアイスやゼリーなどひんやりスイーツが恋しくなります。
私の場合、プリンは断然「しっかりかため」系が好きなのですが、なぜかゼリー系はフルフルのものをスプーンですくってチュルンッと食べる「柔らか」系に目がなく…。その筆頭が台湾スイーツでおなじみの豆乳で作る「豆花(トーファ)」です。
さっぱり食べるなら、ちょいかためというか口の中でプルッとした弾力が楽しめる「愛玉子(オーギョーチー)」もいいですね~。
どちらも都内に専門店はあるものの、それだけを食べに行くとなるとなかなか腰が上がらず、自宅で好きなときに食べたいんだけどなぁ、などとワガママなことを思っていました。
そんなとき、行きつけの【KALDI】をのぞいてみると、なんと台湾フェアのようなものを店頭でやっているじゃありませんか! だったら、きっとあるはず♪と探してみると「豆花」や「愛玉子」はもちろん、焼き菓子などのお菓子系もズラリと並んでいます。これはもう買ってみるしかありません~(笑)。

そこでゲットしたのが、「親親 パイナップルケーキ」5人分 345円、「愛玉 オーギョーチーゼリー」240g 198円、「豆花(トーファ)」150g 168円、「冬筍餅」90g 159円の4品です。

台湾みやげでおなじみのパイナップルケーキは、日本にも「サニーヒルズ 微熱山丘」が出店しているほど多数のメーカーが出していて、KALDIの店頭にも何種類かあったのですが、ここのは、食べたことないな~と「親親 パイナップルケーキ」をチョイス。
箱を開けると、いかにも!な感じのパッケージに1つ1つ個包装されています。

パッケージから出してみると、ほんの~りチーズの香りが。大抵は外側の生地にバターが使われていることが多いので、バターの香りがするのですが、これはチーズパウダーが使われているよう。
ケーキの形は、横長の半月型で食べやすそうです。

割ってみると、中には繊維感の残ったジャムが! 原材料を見てみると「パイナップルと野菜のジャム」と書かれていて、パイナップルのほかに大根、さつまいも、冬瓜が使われています。なかなかヘルシーではないの!と気を取り直して(笑)。
では、一口。外側の生地は歯を立てるとホロホロ崩れていきます。口の中でねっとりとしたジャムと合体させていくと、フルーティーな香りが広がります。
おぉ、甘過ぎなくておいしい~♪ 開封時に感じたほのかなチーズ感もベストマッチ。
後味はしっかりパイナップルなのに、妙な甘ったるさは残らないので、これなら「甘過ぎるのはちょっと…」という人も大丈夫なはず。
パイナップル100%使用のジャムに、生地にバターを使った王道のものだと1個約200~300円なのに対し、約70円もしないコスパと程よいすっきりとした甘さを考えると、家族のティータイムにはピッタリですね。

続いては、個人的に待ってました!の「豆花(トーファ)」。台湾の屋台などでよく食べられている、豆乳で作ったスイーツです。
豆花のもとは以前にもKALDIで見かけていましたが、ん~、自分で作るのは面倒臭いなぁとパスしていただけに、出来上がったものがパウチに入っているのが嬉しい♪

POPにも「冷やしておいしい」と書かれていたので、冷蔵庫で冷やしてから一気にツルルンッと器に出し、付属の黒みつをかけていただきま~す。

絹ごし豆腐のようなトロッとした食感に比べるとゼリー感が強めで、フルフルとした舌ざわり。豆乳の味もほんのり感じられる程度で、たっぷりかけた黒みつの味のほうが強めですが、口の中でふわ~っと溶けていく感触がたまりません!
これだけ単品で食べても満足ですが、きなこもかけて和風にアレンジしたり、タピオカやあずき、マンゴーをのせたり、かき氷にトッピングしてもいいかも。
これからの季節に向けて、いくつか冷蔵庫に常備しておきたいスイーツです。

黒みつで口の中が甘くなったので、お次はさっぱりと「愛玉(オーギョーチー)」をテイスティング。
こちらも出来上がったゼリーがパウチに入っているタイプで、冷蔵庫で冷やしてからいただきます。

ゼリーを器にズルルッと出し、スプーンで食べやすいよう一口大に崩します。この時点で、すでに汁っぽさはあるのですが、オーギョーチー自体に味はないので、付属のレモンシロップをかけて食べてみます。
ん~、プルプル♪ シロップがレモンの酸味より甘味が強いのがちょっと残念だったので、レモン果汁を追加してみたところバッチリさわやかに。
暑くなってくるこれからの季節にぴったりのスイーツです!

ラストは、名前からもどんなお菓子か気になる「冬筍餅」。台湾の空港やスーパーで見かけたことはあるのですが、食べたことがないだけに興味シンシン。
餅という字がついているもののお餅ではなく、たけのこクラッカーなのだとか。日本ではあまり知られていませんが、台湾ではコンビニでも売られているほどポピュラーなお菓子なのだそう。
パッケージを開けてみると、トレーにズラリと並んで入っています。数えてみたところ、22枚入っていました。

サイズは1枚3.5×6cmほど。パッと見は、シンプルなクラッカーを油で揚げましたという感じです。
油っこいのかな…と思いつつ食べみると、まずその食感に感激。サクサクではなくザクザクという感じのかたさが楽しい~♪
味はほんのり甘め。食べてみると、見た目の油はさほど気になりません。ただ、たけのこの味がするかというと「???」。パッケージには「たけのこ粉末0.49%使用」と書いてあるのですが、それが多いのか少ないのかも分からず…。
でも、ザクザク食感とほのかな甘さが後を引き、もう1枚もう1枚と手が伸びてしまいます(笑)。ザクザクガリガリ系が好きな方、普通のクラッカーは食べ飽きたという方にぜひ試してみてほしい一品です。
おなじみの味から初めてのものまで、食べ比べってどうしてこんなに楽しいんでしょう(笑)。
店頭には他にも、ヌガーやら果物を使ったお菓子もまだまだたくさん並んでいたので、近々また別のものも試してみなくちゃ♪
「台湾フェア」は、4月30日まで開催されているそうなので、気になるものがあればぜひ!
文=カッパスキー
カッパスキー

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