「手」が老いてる…！ハンドクリームを塗るついでにできる、手を若返らせる方法

絵を描くときの資料として、
自分を撮った写真を使ったりするんですが
先日、「手」を撮影した画像を
確認した際、自分の手が
あまりにも老けてて軽く悲鳴をあげました…。

全体的にくすんだ肌色、
ハリがなくカサついてシワシワで
くっきり血管が浮き出てて…

普段そこまで「手の老い」を
感じてなかっただけにショックでした。

最近、中学生のムスメに教えてもらった
友達とよくやるピースの仕方とやらが、
カメラに向かって手を突き出すんですが
それって90年代に流行ったギャルピースじゃん！
私もやってたよ10代の頃は。
（ギャルじゃなかったけど）

でも今じゃそんな手を見せつけるような
ポーズはもうできない。
手は低い位置でひっそりピースする。
（そもそもアップじゃなく引きで撮る）

主婦は水仕事とかで手を酷使してるから
手肌が老化するのは仕方ないのよー！と
あきらめてはいけません。

今月号のレタスクラブ1月号で特集されていた
『手を若返らせる方法』によれば
こまめなケアで「手老け」を防げるとのこと！

まずは「うっかりやっているNG習慣」の
チェックリストを調べてみると、
ううう、チェックボックスがほぼ
埋まってしまった…！

食器洗いのときはゴム手袋をなるべくつけるんですが
量が少ないときとかは、つい素手でお湯使って洗っちゃう。
外出後の手洗いはこのご時世マストですが、
タオルの家族共用をやめてペーパータオルにしたので
それでガシガシ拭いちゃってますね。
ささくれはもう絶対ぴーってやっちゃう！
よくないってわかっていても！
自転車乗る時は、冬は手がめちゃ冷たいので
手袋するんですが、
夏のUVにも気をつけないといけなかったか…

これらは全部「手老け」が進むNG行動！
以後気をつけます…。

私の場合、まだ手の甲にシミなどはありませんが
浮き出る血管が気になっています。
心臓より高い位置にハンズアップすると
スッと消えるので、血流がはっきり
表れるんだなぁとわかります。

血管の浮きはうっ血が原因なので
血管を目立たなくするエクササイズとして
血流を促す「合谷」というツボを押します。
疲労や肩凝りにも効くという
万能のツボなんですって。助かる〜。
両サイドから爪の生え際プッシュも
じんわり血行がよくなるそうです。
末端まで行き渡せるの大事ですね。

これらのエクササイズはハンドクリームを
塗るついでの習慣にするといいのですが
さてみなさんはハンドクリームを
一度にどれくらい使ってますか？

日によって肌の状態は違うので
まずは少なめに出して、
必要ならちょっと足せばいいのですね。

多けりゃいいと思っていつもたっぷり
使っちゃってましたが
その後、手がベトベトになって
作業できなくなったりしてたわ、ダメじゃん。

そのままクリームを手の体温で温めて
両手を握り合うようにして指先から塗り込む。
指先がいちばん乾燥しやすいですからね。
爪まわりにも潤いを浸透させて。
年齢が出やすい関節のシワの間にも
しっかり丁寧に塗り込んで、
仕上げに手の甲全体へのばして完了。

若返りプラス1テクとして、
朝晩のスキンケア時、顔に化粧水をつけた後に
ハンドクリームを塗ると、水分で潤った肌に
クリームの脂分がふたをするので
効果的なんですって。なるほど！

あとはビタミン豊富なお野菜を食べたり
コラーゲンをサプリなどで補うなどして
インナーケアも取り入れつつ
「手老け」を遅らせましょう。

そしてうるおいとハリを取り戻した手で
顔の近くでピースして写真に写ってやるぞ！

作＝前川さなえ