「評価高っ」破格！ついに見つけた自分史上最安値で味バッチリ「訳あり干し芋」

朝晩の空気が冷んやりしてきましたね。
秋といえば…お芋!!　私の大好きな「干し芋」が食べたくなって、ネットをチェックすると、干し芋関連のニュースがてんこ盛り！
「えっ茨城に、干し芋神社ができたの？」
「以前紹介したサイトに、品種の食べ比べセットが出てる！」
「ポテコという名前の干し芋屋さんがあるの？（私ではないです）」
空前の干し芋の大ブームですね。
ただ一つ残念なのが、価格高騰の波が押し寄せていて、干し芋が軒並み値上がりしています。仕方がない…と思いつつ、お手頃価格の干し芋を探したい！と鬼リサーチ。

あ、ありました！
600グラムで1398円という、私史上、最もお得な干し芋が！
こんなにお得な理由は、「訳あり・規格外」だからだそうですが、正直なお店らしく理由を書いてあります。
・硬さが増している（柔らかいものと混ざっている場合あり）
・白く硬いところがある
・形が不揃い

とありますが、ふにゃふにゃの干し芋より、歯ごたえがあった方が好みだったりしますし、白っぽかったり形がふぞろいだったとしても私は気になりません。
「国産の干し芋をこのお値段で」
「食品ロスをなくすためにこのお値段で」
「オーブンで少し焼いたり、アレンジもおすすめ」
とありました。これは破格…！でも味は？と思ったのですが、干し芋大好き人間としてはこれはチャレンジしてみるべき、と思い切ってポチっと注文してみました。

それがこちらです。

【くりの里】◇鹿児島県産紅はるか　訳あり規格外　300g×２袋　1398円(税込み・送料無料)　

注文してから１～3日で発送という通り、干し芋はメール便で、数日でポストに届きました。この瞬間がワクワクしますよね！
開封してみると、鹿児島県産紅はるかの干し芋で、ハチミツのようなきれいな飴色をしています。

普通、「干し芋」と書いたラベルが貼っていますが、スッピン、つまりなにも貼っていません。
理由は販売価格を抑えるためにとのこと。こういう工夫は大賛成です。
賞味期限はちゃんと約３か月あり、訳あり品には見えません。
重さを計ってみると、317グラムと300グラムをちょっとオーバー。ラッキー！！！

しかし肝心なのは味。訳ありだからやや心配かな…と開封すると、サツマイモの甘い香りがふわー！

食べてみると…うん、しっかり美味しい！！
自然な甘さで、干し芋独特の風味がじわじわきます。
形や大きさは確かに違いますが、ねっとりしていて、厚みもほどよくあるのもGOOD！

【くりの里】◇鹿児島県産紅はるか　訳あり規格外　300g×２袋　1398円(税込み・送料無料)　

え、これで１３９８円⁉と改めて驚き。これは本当にお得です！
かんだときの食感や深みのある甘さは、干し芋大好きな私も納得の味わい。

この干し芋は、食品ロスに役立っていて、これまで3万2,000袋、9,600キログラムの干し芋を活用しているそうです(2023年5月集計)。
2021年には楽天の干し芋ランキング第一位を獲得していて、購入した方のレビューも482件で4.49と高評価。
4.49なんて…「評価高っ」と思わず納得。
レビューには、
「めちゃくちゃおいしい」「食べるのがやめられなくて困る」
「しっとりしたお芋と素材の甘さで、味も量も大満足」
「すぐなくなってしまい、またリピしたい」
という声が多数あがっていました！

サイトに書いてあった「白い部分」は、かむと焼き芋みたいなほろっとした食感が楽しめて、これはこれでおいしいのです。

【くりの里】◇鹿児島県産紅はるか　訳あり規格外　300g×２袋　1398円(税込み・送料無料)　

この干し芋は鹿児島県産とのこと。
調べてみると、鹿児島県はサツマイモの生産量が全国一なんですね。
令和３年は19万600トンもあり、一位が鹿児島県、第二位が茨城県。
歴史も古く、焼き芋で大好きな品種「安納芋」の栽培が始まったのが、鹿児島県の種子島。
ふるさと納税でも「安納芋の焼き芋」や「紅はるかの干し芋食べ比べセット」が返礼品にありました。

今回お取り寄せしたのは、「くりの里」という会社なんですが、同封のパンフレットには「焼き栗」のことしか書いていないんです。でも、これがまたおいしそう…。
それに文章がすごいんです。
「20年の歳月をかけて、砂糖や防腐剤を使わずに独自の製法で焼き芋のような焼き栗を【和栗】で生み出した、奇跡のような焼き栗」とのこと。
秋は栗が旬なので、次は、この焼き栗をお取り寄せしたくなりました。
【くりの里】◇新栗和栗銀寄せ使用　ホクホク焼き栗　280g×3袋　3500円(税込み・送料無料)　　

　　

食欲の秋、さつまいもにくり、両方おいしい季節ですね！

文＝ポテコ