お疲れ肌はパーツごとにケアを。しっかりなじむ化粧水の“指腹塗り”のやり方

#美容・健康   
目もとは、指の腹を軽く滑らせて化粧水をなじませて


肌を潤わせたいけれど、化粧水はパパッと塗りがち…という人ほど、この時期は潤い不足に! 乾燥が気になる目もとや口もとなどは、化粧水をしっかりなじませて潤わせることが大切です。

 

【目もと、鼻、口もとは化粧水の指腹塗りで】


顔のデリケートな部分や、凹凸のある部分は、指の腹を使って化粧水をきちんと行き届かせましょう。

 

目もと、鼻、口もとは一円玉大の量

手のひらにくぼみをつくり、そこに化粧水を一円玉大の量のせる。薬指の腹にとり、もう片方の薬指にもなじませて各パーツごとにケアを。

 


●目もとは力を入れずにやさしく

顔のほかの部位より皮膚の薄いまぶた、目じり、目の下などの目もとは、指の腹を軽く滑らせて化粧水をなじませましょう。小ジワやたるみ、クマ、くすみはしっかり保湿することでケアできます。

 


●くるくると小鼻まわりを滑らせて

【写真を見る】指の腹をくるくると小鼻まわりに滑らせて


黒ずみや脂分など、取ることばかりしがちな鼻。実はここも、しっかり保湿することで角質がやわらかくなり、小鼻の汚れや脂分が取れやすくなります。指の腹を上下にやさしく動かし、なじませて。

 


●唇の際を丁寧になじませる

唇の際を丁寧になじませる


汗をかきやすく、さらに汗がたまりやすい口もと。唇の際を重点的に、指腹塗りをしましょう。左右の薬指の腹で、上下に半円を描くように滑らせて。唇の際に指の腹を置くように塗ってもOK。

手のひらで顔全体に化粧水をなじませたら、各パーツは指の腹に替え、化粧水を行き届かせることがポイントです。

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Information

教えてくれたのは:小西さやかさん
東京農業大学食品香粧学科客員准教授。化粧品の研究、開発を務めた大手化粧品メーカーを退社後、独立。日本化粧品検定やコンサルティングなど、コスメコンシェルジュとして活躍。今回はモデルとしてもご登場いただきました。

撮影=藤谷勝志(スタジオフラワー)モデル=小西さやか 編集協力=栃木さおり 柿沼曜子


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