「梅酢」にインフル抑制作用あり! 身近な食品の摂取でできる予防と対策

昨年12月、紀州田辺うめ振興協議会は、梅干しを漬けた時にできる梅酢から抽出したポリフェノールにインフルエンザウイルスの増殖抑制や消毒作用があるとの研究成果を発表しました。
今後、消毒薬やうがい薬、抗ウイルス食品などの開発をめざしていくとのことですが、普段の食卓でおなじみの梅干しがインフルエンザに効くというのは驚きですよね!
このほかにも、インフルエンザの予防・対策につながる食品は、意外と身近にあるのです。どんなものが有効なのか、見ていきましょう。
あの食べ物も?冬の風物詩が効果的
たとえば、昨年1月13日付の食品新聞には、「インフル撃退に効く?意外な食材」として「ヨーグルト」が挙げられています。朝食に食べるイメージの強いヨーグルトは、腸内を整える「乳酸菌」が多く含まれているのは広く知られていますが、これがインフルエンザへの抗体を強化してくれるんだとか。
また、スーパーや青果店で手に入るみかんやグレープフルーツ、生姜に含まれる「ビタミンC」は、ウイルスの増殖を抑えてくれます。さらに、納豆に含まれる「納豆菌」にも、免疫力を高める効果のあることが併せて紹介されています。生姜入りのお茶やみかんが冬の風物詩となっているのは、こうした理由があることを、むかしの人は体験から知っていたのかもしれませんね。

体の「内」と「外」から対策を!
インフルエンザは気温が低下し、湿度が下がるころから流行し始めます。今年は新年あけてすぐに全国で「注意報」レベルを超え、医者にかかった患者の数が推計で約101万人にのぼったという国立感染症研究所の発表が出ています。
また、昨年12月25日~31日までのあいだには、全国の保健所で「警報レベル」を超えていたところが70ヵ所もありました。そのまえの週は25ヵ所だったので、およそ3倍近く流行したということになりますね。
厚生労働省では、マスク着けたりワクチンを接種したりする感染予防を呼びかけており、同時に手洗いやうがい、室温や湿度の管理、人の集まるところ避ける、十分な休養をとるといった、基本的な対策も勧めています。
梅干しに代表される「食」による「体の中からの対策」と、ウイルスを体内に入れない「体の外からの対策」。この両方を意識して、インフルエンザが流行る季節を乗り切りましょう!
【関連レシピ】ジンジャーパインヨーグルト

<材料>(2人分)
パイナップル…250g
しょうがのせん切り…1/4かけ分
ヨーグルト…適宜
はちみつ…大さじ1/2
<作り方>
1.パイナップルは乱切りにし、しょうが、ヨーグルト、はちみつをかける。飾りでミントをのせても。
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