「えっ、まさかこんな色に!?」捨てちゃう野菜の皮で100均ハンカチを染めてみた

公開
更新

こんにちは。多肉植物や植物を使った手作りが好きなhanaです。
普段はアイデア提案やライターをするかたわら、植物を使ったアクセサリーや雑貨、多肉アレンジの販売、ときどきワークショップも行っています。

【もっと読む】摘んだお花を閉じ込める「植物標本風ノート」の作り方


今回は、たまねぎやナスの皮を使って、100均のハンカチや履かなくなった靴下を染めてみました。
どんな色に染まると思いますか?

お子さんと一緒に「何色になるかな?」と実験気分でやってみるのも楽しいかも。
捨てるはずだったものが、世界にひとつだけの布に生まれ変わる草木染め。
実際にやってみた方法をご紹介しますね。

身近なもので染めていこう~ 準備するもの~

今回準備するもの


まずは、「染めるもの」「染め液をつくるもの」「媒染するもの」の三つを用意しました。

●「染めるもの」は100円ショップの綿のハンカチや靴下など。
ポリエステルは染まりにくいので避けて、染まりやすい綿・麻・レーヨンのものを探しました。

●「染め液をつくるもの」は、キッチンで出る野菜の皮や、公園で見つけた葉っぱ、花、茎など。
今回は、たまねぎの皮とナスの皮!これに決定♪

ちなみに、アボカドの種や皮で染めると、ほんのり桜色のようなやさしい色に染まるんです。
不思議ですよね~。

「媒染するもの」は、重曹やクエン酸なども使えます


●「媒染するもの」は、重曹やクエン酸なども使えるのですが、今回は「焼きミョウバン」を使うことにしました。

媒染とは、色を定着させたり、発色を助けたりする工程のこと。
媒染しないで色を楽しむ方もいらっしゃるのですが、化学変化が面白いので、今回は使ってみることに。

草木染めを楽しむならぜひ、使ってみてくださいね。

染める布は豆乳につけておく!? ~草木染めの下準備~

下準備は、染めるハンカチなどを豆乳につけておくこと


下準備は、染めるハンカチなどを豆乳につけておくこと。

これは、「濃染(たんぱく処理)」という方法で、水と豆乳を1:1~1:2くらいに薄めて30分ほどつけこみ、絞ってそのまま天日干しするだけ。

草木染めはタンパク質に反応して染まるので、たっぷりムラなく水に浸しておきました。

玉ねぎの皮で染めてみよう! ~草木染め~

玉ねぎの皮で染め液づくり


今回の玉ねぎ染めは玉ねぎの皮4個分と、5グラムの焼きミョウバン。
道具は化学反応をおこしてしまわないようにステンレスのものを使いました。

まずは、玉ねぎの皮で染め液づくり。
玉ねぎの皮に水をヒタヒタに入れ、20分~30分くらいゆっくりコトコト煮ていきます。

熱いうちにザルでこすと、飴色の染め液ができました。
(冷ましてからこすと、色素がたまねぎの皮に戻るので注意)

飴色の染め液ができました


熱いといっきに濃く染まっちゃうので、水かお湯をプラス、40度~60度くらいに調節。

ハンカチなどを入れて15分~30分くらい弱火でコトコト煮て火をとめます


次に、ハンカチなどを入れて15分~30分くらい弱火でコトコト煮て火をとめます。
冷めるまではこのまま待機。
冷める間にもゆっくり色が吸収されていくんです。

※水がゆらゆらするくらいがちょうどいいので、足りないときは水かお湯を足してくださいね。

何色に変化すると思う? ~焼きミョウバンで後媒染~


いよいよ、後媒染。
これが、すごくきれいなんです!
お湯で溶かした焼きミョウバンを入れると……

お湯で溶かした焼きミョウバンを入れると…


色が鮮やかに変わりました!

きれいな黄色!! ぱーんと明るくなりました!
そのあと10分くらい弱火で煮て、火をとめます。

冷めたら、流水で洗ってほしたら完成です!

なすの皮の場合はどうなる?

なすの皮の場合


なすの皮も同じようにむいて、ゆでて色を出してみました。

布をゆでた後は、こんな色


布をゆでた後は、こんな色……色の表現がむずかしいですが、くすみカラーが素敵なベージュってとこでしょうか。キッチン染めの色って、自然のやわらかな色で素敵ですよね。

雰囲気のあるグレーがかったベージュの布に変わりました


そのままでも素敵だったのですが、こちらも後媒染してみました。
グレージュと言えそうな、雰囲気のあるグレーがかったベージュの布に変わりましたよ!

玉ねぎ染めは、乾かすと発色がとても強めの黄色に


玉ねぎ染めは、乾かすと発色がとても強めの黄色になりました。ハンカチを巾着とかにしてもいいかも。
多分、刺繍部分はポリエステルだったのか、白く残って染まりませんでした。

靴下なども染められます


はっきりとした色なので、ポイントになるコーデに使ってもいいかな。
使い古しの靴下の場合は、よく洗ってから染めてくださいねー。

お子さまの好奇心をくすぐる草木染め


家にあるものや、捨ててしまうもので、遊びながらできる草木染め。
実験みたいにいろんなもので試してもいいし、みかんの皮などで、マスクなどを染めるのも楽しいですよ。

作=hana



この記事に共感したら

hana

hana
多肉好きハンドメイド作家。2006年より「植物を使ったクラフト」「多肉植物とDIY」など作り方やアレンジを発信。ミッションは「植物&ハンドメイドDIYで、こどもから大人までワクワクとほっこりする日々をつくること」。アイデア提案とライター、植物を使ったアクセサリーと多肉アレンジの販売、ときどきワークショップも行っている。 もっと見る

▶Instagram:

@a_piece_of_dream

Information



雑誌情報はこちら


▼『レタスクラブ ’26 10月・11月合併号』は「人気料理家に教わる秋野菜の新レシピ」特集!▼

ごぼうやさつまいも、里いも、れんこん、なす…など、旬の野菜の新しいおいしさを楽しむレシピを、長谷川あかりさん、本田明子さん、市瀬悦子さんの3名にたっぷり教わりました!/体にやさしい「さつまいものおやつ」/「お米のおいしい炊き方」&「メインおかずにもなる炊き込みご飯」/お弁当に便利な「作りおき肉おかず」ほか/【特別付録】毎年大好評の「SNOOPY家計簿2027」/【とじ込み付録】ヘルシーでかさましにも◎「きのこのおかずBOOK」/【毎号付録】献立の悩みから解放される!と話題の「月~金×4週分の晩ごはん 10月の平日ラク献立カレンダー」/【大人気連載】オトナのNEWSは小山慶一郎さん登場!/コミックエッセイも多数!レタスクラブ10月・11月合併号をぜひお楽しみください。


本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

関連記事

おすすめ読みもの(PR)

ピックアップフレンズ

フレンズをもっと見る

「フレンズ」レポ一覧

「フレンズ」レポランキング

「フレンズ」レポランキングをもっと見る