もうニオわない! 2019年に来るブームは今年話題の「ストレス臭」ケア

#美容・健康   

2018年も残りわずか。「働き方改革」「高アルコール」「超スーパーフード」など、ことしもさまざまなモノやコトが話題になりました。なかでも一躍注目を集めたのが「ストレス臭」。ニオイに関するハラスメント“スメハラ”が定着した今、もしかして私も発してる? うちのパパは大丈夫? と気になった人も多いのでは? 2019年はケアがマストになりそうな「ストレス臭」、今のうちにもう一度おさらいしておきましょう。

え? もしかして私も発してる???


知らないうちにあなたも「ストレス臭」を発している!?


中年以降の男女、特に40代以降の男性に増えてくる独自の体臭「加齢臭」が資生堂によって発見されたのは、約20年前の1999年。「だから、お父さんの枕は臭かったんだ!」と話題を集め、おじさんたちへの風当たりが強くなると同時にデオドラントケアへの意識も高まりました。

ところが! その資生堂が2018年には、さらなる体臭「ストレス臭」を発見。性別や年齢に関係なく、緊張というストレスが加わることで、特有の硫黄化合物系のニオイが“皮膚ガス”として放出されることを確認、発表したことで一躍話題に。「もしかして私も?」と、気にする人が増えてきたのです。

緊張というストレスで思いつくのは、面接や試験、プレゼンテーション、スピーチ、初対面の対話など。確かに会議後の室内には汗臭とも加齢臭ともまた違った、独特のイヤ~なニオイが漂っていると思っていた人も多いのでは? 

でも、現代はストレス社会。心や体が張り詰める(=緊張する)場面は、普段の暮らしの中にも多数あります。会議に限らず職場で、電車やバスの中で、自宅でさえもストレスを感じることはいっぱい。すると、自分でも知らないうちに独特のニオイが体から漂い始めるというのですから、これはもう他人事ではありません。

さらに、この「ストレス臭」は本人はもちろんのこと、周囲の人にも心の混乱や、疲労を引き起こすことが分かるに至って、ケア必須!という意識が高まりました。

「ストレス臭」の正体とは?


そもそも“皮膚ガス”とは、皮膚表面から放散される揮発性物質の総称のこと。体調、加齢、情動、食べた物など、体内の状態を反映して変化するのが特徴です。中にはほぼ無臭のガスもありますが、「加齢臭」の原因物質・ノネナールやニンニクのニオイ成分などニオイのあるガスも存在し、本人や周囲がそのニオイを感じることがあります。お酒をたくさん飲んだり、ニンニク料理を食べた翌日に、体が臭いのはそのため。

清潔を心がけ、生活習慣 や食生活などに気を配ることで防げる皮膚ガス発生なら対処することもできますが、ストレスとなると難しい問題ですよね。特に緊張しやすかったり、頑張り傾向が強かったり、真面目、感受性が強い人ほど、ストレスを感じやすいのですから、なおさら困りものです。子育てに日々頑張っているママ、仕事に一生懸命取り組んでいるパパ&働くママはどうすればいいのでしょう。せめて、その正体が判明すれば、防ぎようもあるのでは……。

そこで、長年にわたって臭気判定士による体臭の研究を行なってきた資生堂は、検証試験を約3年繰り返し、硫黄化合物系の特有の「ストレス臭」の正体がジメチルトリスルフィド(dimethyl trisulfide, DMTS)とアリルメルカプタン(allyl mercaptan, AM)という2つが主要成分であることを発見! これらを「STチオジメタン」と命名し、現代のストレス社会では避けて通れないニオイの正体を初めて明らかにしたのです。

「ストレス臭」が気になる人に朗報が!


【画像を見る】「ストレス臭」に対応したデオドラント商品でケアしておけば、心のゆとりが!


正体が分かれば、対処法も生まれます。その証拠に、2019年は「ストレス臭」に対応した商品が登場してくる模様。自分のニオイが気になるときは、こうしたデオドラント商品を活用すれば大丈夫! 私って臭いかも…とクヨクヨ気にするほうが、さらなるストレスを招いてしまいます。まして、ニオイを隠そうとオーデコロンや香水などのパヒュームに頼りすぎてしまうと、香りが強すぎて“スメハラ”になることも。

きょうは緊張しそうだな、と思う日はあらかじめ「ストレス臭」に対応したデオドラント商品でケアしておけば、心のゆとりにつながります。また、仕事前や仕事中に手軽に利用して、気持ちを爽やかにすれば、効率アップなど良い結果に結びつく可能性も。

そういった意味でも、「ストレス臭」対応デオドラント商品は、2019年の大事なライフツール・ビジネスツールの一つになりそう。ぜひ期待していましょう!

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