「わたしにはわたしの、あなたにはあなたの、『捨て』がある」1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由(2)【連載】

#くらし   

「豊かな暮らし」とは、あふれるほどたくさん所有すること? 次から次へと新しいものがほしくなり、手に入れた途端、いらなくなることのくり返し。いつも何かをほしがり、ものに依存し、他人の視線や評価が気になって仕方ない「他人軸」な、こんな暮らしのままで、人生のままで……本当にいいの? ー真の「豊かさ」、そして「わたしらしさ」は……ものを手放した、その先にあった。ミニマリスト歴3年、ブログを始めてたった2年で、大人気カリスマミニマリストになったすずひさん初の著書「1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由」より、5回連載でお送りします。今回は第2回目です。

【画像を見る】捨てることは生まれかわること。カリスマミニマリストの暮らし


◆◆◆

どうしてものを捨てようと、手放そうと思ったの?

これはミニマリストに向けられる質問の、基本中の基本です。

でも、わたしの「捨て」には当初、目的もビジョンもなかった。

はたと思い立ち、猛烈な勢いでものを捨て、1カ月足らず、実際には正味2週間ほどで今の暮らしを手に入れてしまったのがわたしです。

このままではいやだ。

今の暮らしをかえたい。

自分らしさをとり戻したい。

なんだかわからないけれど、とにかく「現状を打破したい」という一心に突き動かされました。

でも、これはあくまでも「わたし」のやり方。ミニマルな暮らしを目指す、すべての人にあてはまるわけではありません。

片づけは、独学で学ぶもの


「人生の最後にはつづら一つに収まるだけの少ないもの持ちになっていたい」すずひさんからのメッセージ


「すっきり暮らす」系の情報は、わたしたちの周りにあふれかえっていますから、きっかけとして、どなたかの片づけ術を参考にするのはとても素敵なことだと思います。

でも、最初の一歩を踏み出した後、本当に歩き続けられるかどうかは、すべて自分にかかってる。プロのまねをしたり、教えてもらったりするのではなく、自分のライフスタイルと照らし合わせ、取捨選択し、熟考し、きちんと咀嚼して解決法を導き出してこそ、初めて自分自身の「捨て」と言えるのではないでしょうか。

片づけって、生き方そのもの。「その人そのもの」だから。

ちょっと行き詰まるたびにだれかに助けを求めていては、結局は「他人の人生のまねごと」になってしまう。

片づけは、完全なる「独学」で身につけるもの、そして「自己との対峙」。

どうか勇気を出して「あなたらしく」ものと向き合ってみてほしいのです。

著=すずひ/「1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由」(KADOKAWA)

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著者:すずひ
ミニマリストブロガー。楽天ブログ「h+and―I want to throw away」は、ブログ開始後、たった2年でライフスタイル部門及びミニマリスト部門でぶっちぎりの1位となり、以後、常に上位をキープし続けている

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