なんでそんなに“低価格”なの!? 驚きの安さを実現する「業務スーパー」の実態

#くらし   
「業務スーパー」の知られざる秘密を徹底調査!


1997年をピークに、売上げが右肩下がりの“スーパーマーケット業界”。

しかしその一方では、圧倒的な安さを武器に飛躍し続けるスーパーが存在します。

2月17日放送の「坂上&指原のつぶれない店」(TBS系)では、“日本版コストコ”と称される「業務スーパー」を徹底解剖。

「業務スーパー」社長・沼田博和さんが、“安さの秘密”を明かしてくれました。

安さの秘密は製造から流通の工程にアリ!?


そもそも同店がどれだけ安いかというと、例えばウインナーに関しては一般的な商品と比べて3分の1以下の価格帯。

他にも「かぼちゃコロッケ 10個入り(227円/税抜)」、「業務用肉だんご 500g 34個入り(160円/税抜)」などの低価格商品が軒を連ねています。

安さを実現できる秘密は、製造から流通までの工程にありました。

本来普通のスーパーは色々な専門業者を通して商品を販売するのが一般的ですが、「業務スーパー」は製造から流通までを全て“自社”で行っています。

そのためコスト削減が実現できるだけでなく、“プライベートブランド”の確立も同時に図れるとのこと。

さらにコスト削減には、様々な秘密兵器も活躍。

例えば“鶏むね肉”を解体する際には、世界初の鶏肉解体マシン「イールダス・アイ」を使用します。

今まで職人が50時間かけていた作業も、マシンを使えばたった1時間で完結。

大幅なコスト削減ができるため、低価格な鶏肉の提供が可能になります。

いっぽう同店の“鮭フレーク”にもコスト削減の秘密が。

実は“鮭フレーク”には鮭の身と一緒に、特殊加工で柔らかくした“鮭の骨”も入っています。

骨を一緒に使うことで、「骨の廃棄コスト削減」「原料が安く使える」といったメリットを実現。

おまけにカルシウム満点という嬉しい相乗効果もあるそうですよ。

“1Lの水ようかん”に驚きの声続出!


【写真】水ようかんが“牛乳パック詰め”にされているワケ


「業務スーパー」のコスト削減テクニックは他にも。

以前放送された「有吉ジャポン」(TBS系)には、「業務スーパー」に人生を捧げる女性・野沢和希さんが登場。

番組では「業務用焼きそば 1kg(148円/税抜)」「トマトジュース 1L(128円/税抜)」「水ようかん 1kg(195円/税抜)」など、彼女のイチ押し商品が多数紹介されました。

中でも注目したいのが、牛乳パック詰めの「水ようかん」。

なぜ牛乳パックに入っているかというと、牛乳と同じ生産ラインで作ることでコスト削減を図っているためです。

水ようかんの他にも、マンゴープリンやカスタードプリンなどの“牛乳パックスイーツ”が多数ラインナップ。

これにはネット上も、「1Lの水ようかんって何!?」「うわぁ、これは絶対欲しい!」「業務スーパー凄いなぁ」「牛乳パックのまま1本丸呑みしてみたい…」といった声が続出。

ちなみに野沢さんは水ようかんを鍋で加熱し、餅を入れて“おしるこ”にしていました。

まだ「業務スーパー」に行ったことのない人は、この機会にぜひ1度訪れてみてはいかが?

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