たんこぶはなぜ額や頭以外にできないのか 誰かに話したくなる地球の雑学(82)

日本の裏側は本当にブラジル!? フグが自分の毒で死なないのはなぜ? きっと誰かに話したくなる理系のウンチクを、『人類なら知っておきたい 地球の雑学』から1日1本お届け!
◇◇◇
たんこぶはなぜ額や頭以外にできないのか
固いものに頭をぶつけると、たんこぶができる。マンガほどではなくてもかなりはれ上がり、なかなかもとに戻らない。
だが、額や頭以外の場所はぶつけてもたんこぶにはならず、たとえばひどい尻もちをついても青あざになるだけだ。これはどうしてなのだろうか。
たんこぶの中身は、血液や血漿(けっしょう)である。打撲によって血管が破れたものの、皮膚には傷がつかなかったため内出血を起こしているのだ。
通常の内出血は、血管からあふれた血液が皮膚の下ににじんで広がる。これが外側から見えるのが、あざである。だが、頭部の皮膚の下には脂肪や筋肉の層がほとんどなく、すぐ固い頭蓋骨に行き当たるので血液は行き場がなく、たまって外側に盛り上がるのだ。このように、血液や血漿がたまった状態のことを血腫(けっしゅ)という。
向こうずねをぶつけても、こぶができることがある。ここも皮膚のすぐ下に骨があるからで、頭部もそうだが、こぶができる部分はちょっとぶつけただけでも骨にあたるので、非常に痛い。
なお、昔話の「こぶとりじいさん」は、頬または首のあたりにこぶがあるが、あれは脂肪腫または繊維腫と呼ばれるもので、たんこぶではない。
著=雑学総研/「人類なら知っておきたい 地球の雑学」(KADOKAWA)
Information
おすすめ読みもの(PR)
読みものランキング
-
1位「やる気ないならさっさと消えろ」…この投稿は「推し」のため?/推し活で全てを失ったわたし(1)
-
2位妊娠3ヶ月、夫の暴力で妻は流産。胎児のエコー写真に隠された悲痛な思い【著者に聞く】
-
3位「どこかで休まない?」アフター中の新人ホストが、歌舞伎町で見つけた小さな店/29時の朝ごはん〜味噌汁屋あさげ〜(1)
-
4位「私、離婚することにしたんだ」夫に尽くす妻が、そう決めた「本当の理由」/離婚するなら、今日かもしれない(1)
-
5位舌打ちと不機嫌オーラで妻を威圧する夫。冷え切った関係に悩む妻は、ある日ついに離婚を決意【著者に聞く】
読みものランキングをもっと見る
レタスクラブ最新号
レタスクラブ最新号詳細

